
オスマン帝国外伝シーズン2の8話でイサベラ王女が馬で森を散歩し、水場で水を飲むまねをして逃げるシーンがあるんだけど

え?イサベラにげたの?

イサベラはひとまずこっちへおいといて、水場のことなんだけど。

水場?

うん、あんな森の中にすいどうがあるなんて変でしょ?

そういわれればそうね。

いくらオスマン帝国時代に建築技術が発達していてもあそこまで水道を引くとは思えないよね。

そうね、今ではどこでも水がタダで使えるけれど

今はね、でもこれからはそうでもなくなるかもな。水道権を外国の投資家が手にしたらえらいことになるぞ。

どういうこと?

水が民営化すると、その権利を手にした者が高い値段を設定したとしても、買わなきゃならなくなる。

そうですね。人はそして植物や動物も水がなくては生きていけないですからね。

え!

脅かさないでよ,シンさん 陽さん

確かに水はとても大切じゃな。

ところでその森の水のことだけどね。

うんうん

ええと、トルコでは至る所にtatlı suタットゥルスと言う水が出る場所があるんよ

タットゥルスって?

真水のことだよ。タットゥル は甘いと言う意味で,、トルコの人は甘い水っていうんだ

へえ、 普通には塩分の含まれていない水のことね。

ですが 、化学的には塩分濃度が0.05%以下の水
生物的には陸に棲息する生物が生体維持のために利用可能な塩分濃度の低い水
ってことになっていますね。

ただの水が陽さんの手にかかるとなんだかすごいものみたいだわ。

トルコではかなりきれいなそしてオイシイ タットゥルスがわきでてるんだ。

ノアの箱舟で有名なアララット山をはじめ、かなり高い山もおおいですからね。

アララット山?

そこを整備して蛇口をつけたりすると、見た目水道みたいになるだろ。

そうか。あの森の水道は、タットゥルスを利用した水場だったのね!

正解!

ローマ時代につくられた地下水道を整備してオスマン時代にもつかっていたらしいんですが、イスタンブールの水は森からも持ってこられていたらしいですよ。

あすごいわね!じゃあ当時の水はおいしかったんでしょうね!

そういえば、昔よくビドン(bidon)もって近くのタットゥルス飲み場までタットゥルスをよくとりにいかされたもんじゃよ。

あんねあんね、毎日水くみしてたの?

毎日と言うかビドンの水がなくなったらその都度取りに行くってかんじだったんじゃが、ほぼ毎日じゃな。お客さんが来るときは朝晩はいったんじゃよ。

ところでビドンって?

ああ、それはね明菜ちゃん、赤い色の灯油入れをみたことない?

うんあるある。 昔使っていたわ。

それじゃ!全く同じ材質の同じ入れ物じゃよ。白色じゃったがね。

あんねあんね、その水美味しかった?

そうじゃな?わからん。ただ苦労して持ってきた分水の価値があがったことはたしかじゃな。 母はタットゥルスでないと紅茶をつくらなかったんじゃよ。

水道の水だとまずいんですね。

そういうことになるんじゃね、きっと・・・
あんねあんねは遠くを見つめました。きっとお母さんのことを思い出していたんでしょう。
シーズン2の8話のいつもの登場人物
スレイマン、ヴァーレデ皇太后、ヒュッレム、ハティジェ
ムスタファ、メフメット、ミフリマーフ、
ギュルアー、ダイェ、スュンビュル、シェケルアー、メレキ(イサベラについた女官)、ヌルフェル、ニギャール、
イサベラ王女、アルミン、ヨシュア、
イブラヒム、マルコチョール、マトラークチュ、
グリッティ、ヤークブ、ヤークブの弟
新登場
女医