スレイマン大帝の息子・ムスタファ皇子と大帝の妃・マヒデブランの墓 in ブルサ

コンヤ平原のスレイマン大帝のテントで亡くなったムスタファ皇子のご遺体はブルサに移されました。現在は ムラディイェ複合施設(ムラト2世コンプレクス)の中にあります。2019年7月28日のお墓の内部の様子です。ムスタファがなぜなくなりブルサに送られたのかはオスマン帝国外伝シーズン4のエピソード123と124に詳しく描かれています。

オスマン帝国外伝シーズン4 エピソード123前半 
オスマン帝国外伝シーズン4 エピソード123後半の1
オスマン帝国外伝シーズン4 エピソード123後半の2 ムスタファの旅立ち
オスマン帝国外伝シーズン4 エピソード124前半 
オスマン帝国外伝シーズン4 エピソード124後半

ムスタファ皇子の墓の御参りをした7月28日はとても暑い日でした。外観はこんな感じです。木に囲まれてこじんまりとした感じの雰囲気の良い建物です。
建物の向かって左側にお墓の説明が書かれてありました。

入り口

入り口の上に置かれた文字

入口を入るすぐ手前がムスタファ皇子の棺です。ターバンは男の人だけのせられます。


名前の書かれた石板はこんな感じです。

頭のほうから見ると、

 脚の側からはこんな感じです
窓からの光がブルーを基調としたタイルを美しく見せていました。

タイルを近くで見るとチューリップの形がここにもありました。

そして入り口から2番目のムスタファ皇子の隣の棺はスレイマン大帝の息子バヤズィットの子・オスマン皇子と言われています。音kの子だったのでやはりターバンがのっています。

そしてその隣がスレイマン大帝の妃でムスタファの母であるマヒデブランです。

名前の書かれた石板はこんな感じ

次は反対側(マヒデブラン妃の足のほうから)の撮影です。

棺の上には黒を基調にした布がかけられています。

マヒデブランの隣にはもう一つ小さな棺がありましたが、名前はわかりません。ターバンはのっていませんでした。

 ドラマの登場人物を身近に感じながら入り口から外に出て、建物の後ろ側を見てみると大きな木がありました。木のおかげか建物のおかげかわかりませんが、お墓の中は涼しいくらいでした。

お墓の中の壁や天井をご覧になりたい方はこちらから

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