新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~エピソード14の2あらすじ

宮殿に連れ戻されたファフリイェ。皇帝はファフリイェの処分をしばし保留にし、それをデルヴィシュに任せることにした。
ファフリイェはデルヴィシュとやり直すつもりだった。彼女によって部屋に呼ばれたデルヴィシュ。彼女はデルヴィシュと一緒に何かを飲みながら、これからのことを話し出す。雰囲気は和やかな感じだった。彼女は今日生まれ変わるつもりだった。皇帝に許されデルヴィシュと幸せになるつもりだった。
だが少しするとファフリイェは苦しみ息絶えた。デルヴィシュが飲み物に毒を盛ったのだった。彼女はデルヴィシュを信じたのに、裏切られ毒を盛られた。なぜか彼女がとても哀れだ。
彼女は皇帝に反逆した。それは一途に愛したメフメトを助けるためだった。だがそのメフメトにも裏切られた。死に際にはデルヴィシュを信じたのに、また裏切られてしまった。哀れなファフリイェ・・・ 

キョセムは彼女のことが気がかりで小姓頭にききに来る。小姓頭が言うには「皇帝はどうするかはデルヴィシュに決めさせる」とのことだった。

「次はシャーヒン、そしてその次にサフィイェの番だ」とキョセムは言う。そして「サフィイェの隠れ資産が莫大で、それを至急探さなければならない」と小姓頭に訴えた。そこで2人は協力しあうことにした。

ハリメがエスキサライを訪れる。これからの計画を話し合う。
サフィイェはまもなく遠征に皇帝は出かけるが、ムスタファを連れて行こうとする。その時宮殿にムスタファを残れるようにするようハリメに話した。 
そこへファフリイェが白い布に包まれてエスキサライに連れてこられた。サフィイェは呻くように天を見上げ泣き続けた。
立ち上がることも難しいサフィイェをビュルビュルがやっとのことで立たせる。
ファフリイェの棺は運ばれていった。

ハリメはキョセムと廊下で会う。「あなたも母親なのだから、子供を失う母親の痛みがわかるでしょう」と言ったが、キョセムは「彼女は反逆者なのだから」と答える。

遠征のための御前会議が開かれる。
一週間以内に出発の準備ができているようだ。皇帝はムラトパシャ、デルヴィシュパシャそしてナスフパシャに同行するように命じた。だがナスフ・パシャはサフィイェ側の人間だ。多分彼が何かを仕掛けるに違いない。

皇帝に会いに行ったサフィイェは廊下でキョセムに出会う。二人の対決は激しくなっていく。サフィイェは「子供を一人にしないように」と警告するが、キョセムは「私の命を取らない限り子供を奪うことはできない」と受けて立つ。
この時まだキョセムは遠征の間にムスタファを皇位につけようとするサフィイェの計画について知らなかった。

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