新・オスマン帝国外伝 キョセム(Muhteşem Yüzyıl: Kösem)エピソード13の1あらすじ

キョセムの息子のメフメトは突如宮殿から消えた。宮殿中が大騒ぎだ。探し回った末キョセムは彼を見つけた。メフメトは彼の祖母の腕の中にあった。

慌ててメフメトを取り返すキョセム。サフィイェ前母后は「孫にただ会いに来ただけだ」と言い切るが、私には彼女の行動の理由が全く分からない。こんなことをすれば前后の立場はもっと悪くなるに違いない。キョセムもそう思った。だがサフィイェはさらに話し続ける。「40年かかった道を3か月で通り抜けようとしているのは無謀だ」と・・・

宮殿中の人がみんなメフメトを探していた。キョセムをいつも守ってくれたギョルゲも彼を探していた。捜索の途中で犯人を見つけ追いかけるとき彼女は負傷した。その後キョセムの前に現れるが、力尽きて彼女は倒れた。彼女は何か所も刺されていた。
私はこのギョルゲが大好きだったが、こんなに早く逝ってしまうなんて残念でならない。

キョセムにしてもおんなじだろう。彼女はキョセムを何度も助けてくれていた。宮廷に着て一人ぼっちだったキョセムに彼女はとても力強い味方だった。よい部下だけでなく二人の間には友情みたいなものも芽生えていた。

この事件後、キョセムは夜も眠ることもできなかった。いつまたメフメトが奪われるかわからないからだ。 サフィイェの目的はこれだったらしい。彼女を不安にさせ眠らせないつもりなのだ。

次の日宮廷では大捜索が始まった。誰がどうやってメフメトを奪ったのかを調べるためだった。宮殿の安全を任されていたハスオダバシは困惑していた。なぜなら昨晩起こったのはこれだけではなかった。
キョセムはかなり動揺していう。寝不足がたたってか声高にハスオダバシ不平を言う。同じ日の晩に大宰相が殺されメフメトが誘拐されたというのは何か裏があるとキョセムは考えていたのだ。
大宰相が毒殺されたのだ。そしてそのそばにはデルヴィシュがいたため、彼はデルヴィシュを捕まえた。
このことを知ったハンダンハハスオダバシに食ってかかる。「すぐに釈放して」というのだが彼は「それは皇帝が戻ってくるまでできない」ときっぱり断る。

そのころ皇帝はムラトパシャとエディルネで会っていた。
オーストリアの状態を皇帝が尋ねる。オーストリア王は1つのことを除いてすべての条件を望んだ。彼はオスマン皇帝と同等の地位を望み、ムラトパシャは戦争を止めるため、この条件を飲み条約を交わしたことを伝える。すると皇帝は怒り狂い契約書を投げ捨てる。

ところでキョセムの部屋とその隣の小さな部屋は実は筒抜けになっている。それを知っているのはハリメだった。ハリメはそこからキョセムの動向をすべて知っていた。

デルヴィシュを訪ねるハンダン。悲しみに沈むダルヴィシュだったがハンダンは彼を信じてくれたことで勇気づけられる。
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