ニギャール役の【フィリズ・アフメト】さんは何か国語はなせる?

フィリズアフメトさんは何か国語はなせる?
オスマン帝国外伝ニギャール役を熱演しているフィリズさん!
マケドニア生まれなのでマケドニア語が母国語ですが、トルコ人の血が流れてています。トルコ語もとても上手話せます。ほかにも英語、スエーデン語、セルビア語もしっています。あと少しブルガリア語も話せます。
わあすごい数です!ざっと6か国語!マケドニアは以前はオスマン帝国の一部でした。そのためトルコ系の方もたくさん住んでいらっしゃいますので、かの地では数か国語話す方が多いのかもしれません。

最近では
彼女のおじいちゃんがマケドニアにあるトルコ劇場の持ち主です。7月25日にも「残酷な神」VAHŞET TANRISIと言う劇に出演していました。

他にもバイリンガルな俳優さんはたくさんいます。
たとえばヒュッレム役のメルイェムさんはドイツ生まれでドイツ語が母国語。トルコ語は後から学んだそうです。英語もすごいです。エジプトでのトークショーで英語で話しているメルイェムさんを観ましたが、堪能です。いつもおもうのですがあと笑い方が独特ですね。

ムスタファ皇子役のメフメト・ギュンスルさんは高校をイタリアで過ごしたためかイタリア語が上手です。母国語はトルコ語で英語も知ってます。現在はイタリア人の方と結婚しイタリアに住んでいることが多いです。

シーズン2で大活躍したイサベル役のメリケ・イペキさんはやはりイタリアで高校を卒業しました。イタリア語とトルコ語が上手に話せます。

あっそうだ。スンビュル役のセリムさんはイラク生まれでアラビア語とトルコ語が上手です。時々彼がドラマのなかで驚いたときや怒った時などひとりごとを言うときがあるのですが、それらはアラビア語です。その演出は彼をスーダンから来た宦官と言うイメージにぴったり合っていて、宦官らしいです。
宦官候補の奴隷たちはと当時スーダンから船でイスタンブルに連れてこられたそうです。ハレムではアフリカ出身以外の宦官はいなかったらしいです。(これはトルコ至宝展時の講演で鈴木先生から教えてもらったことです)詳しくはこちらhttps://osmanteikokugaiden.blogspot.com/2019/04/blog-post_14.html

こうしてオスマン帝国外伝のドラマに出演している方々をちょこっとみただけでも、はいろんな国の出身の方が多いのにびっくりさせられます。
1922年訂正が廃止され、オスマン帝国は滅亡してもうすぐ100年たちますが、かってのオスマンの地ではトルコ語を話す人々がおり、トルコ語での劇も上映されているのですね!

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