新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~シーズン1の28話前半 11の1

28話
ファフリイェが駆け落ちしてしまった。サフィイェ前母后とデルヴィシュは顔が凍り付く。

皇帝には知られてはならないと2人とも慌てている。

ジェンネトがまだ自分に忠誠を尽くしていると思っていた前母后はジェンネトにファフリイェの逃亡を誰にも知られないように手配せよと伝える。

だがそこへキョセムとハジアーがやってきて、ジェンネトからこの秘密を聞いてしまう。

 ジェンネトは今はすでにキョセムの側になっていた。デルヴィシュはすぐにメフメトの元へ向かうがメフメトもいなかった。

そんな状態のサフィイェにアフメト皇帝は会いに来る。

皇帝は「ファフリイェが逃げたと聞いた」というと

前母后は「昨日の晩デルヴィシュとけんかして朝出かけたが逃げたわけでなない」

と言い訳する。

そこで皇帝は夕方彼女を尋ねることになった。(あれ?キョセムが皇帝に話したんだろうか?)

そのファフリイェは雪の降る中、船に乗っている。

そばにはメフメトが一緒にいる。

だが船はまだ出発しないので彼女は心配になってメフメトにたずねると、メフメトは兄を待っているとのことだった。

ファフリイェは自分がすべてを棄てたのに、メフメトが自分以外の者にかまっていることが気に入らなかった。

一方デルヴィシュは探し続ける。昨晩シャーヒンが死ななかったことを部下から聞いて、シャーヒンの元を訪れた。

キョセムが部屋に戻るとそこにはカテリーナがいた。
キョセムはカテリーナが同室になったことを皇帝に文句を言いに行く。(わあキョセムもなんだかほかの女性と同じなんだ。もう少し超然としているかと思ったがやはり嫉妬心には勝てないのだ。)

ファフリイェの婚礼のため一時宮殿に戻れた母后のハンダンは初孫に会いに行く。だがそこにハリメがいた。オスマンにお守りをつけようとしていたのだが、その様子を見た母后は驚く。

彼女がオスマンに何か悪いことをしようとしているのではないかと言う考えが頭によぎったのだ。
 
そのあと母后は自分の住んでいた部屋を眺めた。母后の忠臣・ハジアーは「すぐここに戻れます」と言う。

アフメト皇帝はムラトパシャに会いに行く。

先日街で子供に忠告した武人だ。彼はアフメトのひいおじいちゃんのスレイマン大帝が最後の戦いで使ったという刀を献上した。

ムラトパシャはその時の様子も語った。なんと彼はその時のスィゲトヴァールの戦いに参加していたのだ。

彼はスレイマン大帝がこの刀をもって兵士たちを激励し、勝利を得た。それが人々がスレイマン大帝を見た最後の姿だったことも話す。
 
そういえばスレイマン大帝は最後の最後まで戦いに参加していた。 その様子はこちらから
それから外交についてみんなで話す。

ムラトパシャは
「井戸を掘りましょう。深い井戸を掘りすべての敵を埋めましょう。初めにオーストリアで勝利をし、後にアナトリアへ行きましょう。」

と皇帝に力強く伝える。なぜか彼が言うと実現するかのように感じるから不思議だ。ムラトパシャにはそういうオーラがある。

シャーヒンは逃げようとするが、デルヴィシュにつかまってしまう。デルヴィシュは「ファフリイェとメフメトのいる場所を言えば、あなたを自由にする」
と取引を持ち掛ける。
シャーヒンは教えてしまった。

それだけなくメフメトを呼びだし閉じ込める。

メフメトはファフリイェを船に残してシャーヒンを心配して彼の元へ向かったのに、シャーヒンは裏切った。

それだけでなくデルヴィシュはファフリイェにメフメトが兄のために彼女を裏切ったと伝えたのだった。ファフリイェ残念ながらそれを信じた。

ファフリイェはこうして家へ連れ戻された。

メフメトは本当にかわいそうだ。

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