エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson 1830-1856)の詩で英語を学ぼう!

英語を聞くには、英語のアプリだけでなくYOUTUBEにもたくさん良い動画があります。
でもたくさんありすぎて迷ってしまいますね。どれにしようかなって見つけているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。そんな時お盆休みでアンネアンネの家にスイカを食べに来ていたシンさんからengVidのサイトを紹介されました。
このサイトではアメリカだけでなくカナダや英国など様々な国の方の発音で、様々なテーマについて話された生きた英語がきけます。文法やフレーズや発音の説明が多い中たまたま詩の説明をしている英国なまりの素敵な初老の女性Gillさんのお話を聞きました。
詩のメタファーについてです。

始めにエミリーディキンソンの紹介をしています。彼女ははアメリカの詩人で、生前はあまり知られた居なかったけれど死後有目に名なったことなどを話していました。
閉じこもっていることの多かった女性で、ある時部屋の窓から日の出と日の入りを見たときに読んだと思われる詩の説明をしています。1924年に出版された詩集にあります。

I'll tell you how the sun rose
I'll tell you how the sun rose, 陽はどのようの昇の顔話ししましょう
A ribbon at a time. 突然現れるリボン(光がにも重なってリボンのように見える)
The steeples swam in amethyst, 尖塔たちは深いブルーの光の中を泳ぎ、
The news like squirrels ran. リスたちのようにその(日の出の)知らせは走り、

The hills untied their bonnets, 丘たちはボンネットのひもが解かれ(丘を頭のようにみた)
The bobolinks begun. ボボリンクは(さえずり)はじめた
Then I said softly to myself, そして私はやさしく自分に話し話しかけた
"That must have been the sun!" 「それは日の出に違いないわ」と

But how he set, I know not. けれども彼(陽)はどのように沈むのか私は知らない
There seemed a purple stile それは紫色の踏み越すさく(人だけが踏み越えられるような家畜の周りの柵)のよう
Which little yellow boys and girls ちっちゃな黄色い少年少女たちが
Were climbing all the while ずっとそれを上っていた。

Till when they reached the other side,  向こう側につくまで
A dominie in gray  灰色に包まれた牧師が
Put gently up the evening bars, 夕暮れの閂ををやさしく引き抜き
And led the flock away.子羊(子供のこと)を連れ出した
     

彼女は英語はとてもやさしく響きます。次回は美術館について彼女がお話している様子をお届けします。

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