新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~エピソード11の4 あらすじ

サフィイェは自分の末息子の服を持っている者がいると知り困惑する。
彼女は息子のメフメトが皇位についたとき、19人の兄弟が絞殺されたが、そのうちの一人彼女の末息子を生かしたそうだ。偽の遺体を棺に入れておいた。その後ビュルビュルが手配しある家族に預けた。
しばらくして末息子は死んだと言われ、今までずっと息子は死んだ母のサフィイェもビュルビュルも思っていた。サフィイェには困惑しながらもかすかな希望を抱いた。 今度の金曜日 トッスンのシャツを持っていたイスケンデルと会えるチャンスができたからだ。

キョセムは皇帝に呼ばれるが病気だと偽って断った。皇帝は彼女を心配する。2度もキョセムを呼んだが2度とも断った。彼はキョセムを頑固だと思ったに違いない。2度目に皇帝が自らキョセムの部屋を訪れる。心に痛みがあるというキョセム・・・
皇帝はキョセムの気持ちを理解し、さらに子供のできたことを心から喜び、2人は仲直りしたようだ。 

キョセムはサフィイェのことで大忙しだ。サフィイェにファフリイェのことを言いに行く。証拠もあった。それはメフメトにあてたファフリイェの最後の手紙だった。この手紙でキョセムはサフィイェを脅かして、サフィイェに宮殿を出ていくように命令する。明日にも行くようにと言う。サフィイェどうするだろうか?

母の苦悩をよそに、デルヴィシュの家では、ファフリイェが寝込んでしまっていた。デルヴィシュもこのような状態にがまんができなくなっていた。
それはそうだろう。政略結婚だとは言え、まがりなりにも家族になったのだから、デルヴィシュのことを少しは考えてもいいようなものだが、ファフリイェはまだメフメトのことを思い、臥せっていたのだ。

影の支配者としてヒュッレムの孫ムラトの妻にあたるサフィイェはほぼ完ぺきに近かったが、彼女にも弱みがあった。それは娘のファフリイェだった。オスマン帝国で名をはせた女傑たちのウィークポイントはみな彼らの子供たちだった。ヒュッレムも子供のことで相当心を痛めていたが、サフィイェも同じだった。
彼女は一晩中考え決断した。ファフリイェを守るためにキョセムの申し出を受け入、れエスキサライへ行くというのだった。次の日の朝、彼女は皇帝のところへ別れのあいさつに来る。 皇帝は少しびっくりした様子だったが、喜んだようだ。
このニュースは宮殿中も驚かせた。誰もが信じられないと思ったことだろう。あの前母后が自ら出ていくだなんて・・・
ムスタファの母のハリメもハジアーに尋ねる。彼が事実だというと
「キョセムのせいだわね。彼女を見て、だれもできなかったことをしたわね」

皆が見送る中、サフィイェはついに宮殿を出て行った。それを2階の廊下から見下ろすブルーの衣装を身にまとったキョセム。キョセムはその後ゆっくりと歩きながら皇帝の元へ向かう。皇帝はキョセムに「サフィイェ・スルタンのいた部屋はお前のだ。そしてこの冠、ヒュッレム・スルタンの冠もおまえがつけるのだ」と言った。ついにキョセムの時代が来たんだろうか?

冠をつけたキョセムに「なぜサフィイェスルタンがエスキサライにい素直に言ったか」と聞くと、事実を話しながらファフリイェが書いたという証拠の手紙を皇帝に渡す。キョセムはデルヴィシュとの約束を守らなかった!わあ、なんてやっちゃ!ファフリイェを助けると約束したのに・・・だんだんキョセムも怖くなって来た。
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