新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~シーズン1の28話後半 29話前半 11の2

28話後半
結婚式の次の夜キョセムと皇帝はファフリイエの新居を訪れる。二人が家に入ると誰もいなかった。

キョセムはファフリイェがやはり逃げたと思ったが、そこに彼女が現れる。

でも彼女の服の裾は汚れていたので、キョセムは真実に気づく。そのことをファフリイエに伝えると彼女は「だまりなさい」と高飛車に答えた。

 皇帝たちが帰ると、デルヴィシュにファフリイエは食ってかかる。
「メフメトをどうしたのか」と問い詰める。

デルヴィシュが「シャーヒンのためにあなたをあきらめた」というとファフリイエは悲しみのあまり気絶してしまう。

アフメト皇帝が宮殿に戻り、カテリーナにアイコンタクトを送る。エカテリーナは満足げだった。 
カテリーナはその夜アフメト皇帝と一緒だったが、そのことをキョセムは後で知ることになる。

前母后の前では余裕を見せていたキョセムだが、そのことを知ると彼女の顔は曇り始めた。

皇帝は夢を見ている。
鎧兜を身に着けた強い敵と戦い倒されてしまう。
皇帝に刀が刺さるところで目が覚める。
夢は何を意味しているんだろうか?
夢で見た敵は誰なのだろう?
 
悪夢だと考える皇帝にハスオダバシは「マフムト・ハズレトレリに尋ねてはどうか」と助言する。皇帝はさっそくキョセムと共に彼を訪ねることにした。

母后とデルヴィシュはファフリイエについて話をし、デルヴィシュは母后とキョセムがファフリイェの秘密を知っていることに気づく。

 不安に思ったデルヴィシュはキョセムファフリイェについて関与しないようにと忠告する。 するとキョセムは取引を持ちかける。

 カテリーナを何とかしてくれと言うのだった。

ファフリイェを前母后で実の母であるサフィイェは非難するが、ファフリイェは「もうこれ以上我慢できない」と言って泣き崩れる。

母は娘に「忍耐するように」と言い聞かせるがファフリイェに何を話しても耳を傾けられないだろう。

29話前半
ハリメはオスマンが生まれたことで再び息子ムスタファの命が危ないと思い、皇帝に助けてくれるように頼みに行く。すると皇帝は
「決してムスタファの命は取らない。彼は弟でもあり、子供でもある。彼は私のなき兄マフムトからの預かり者だから」と言い、彼女を安心させる。

イスケンデルはトッスンの服をたよりにその服に文字を書いたという者を探し出した。彼にその衣装を見せると、彼は驚く。それは前母后の末息子のために作られた服だった。彼は「金曜日にもう一度会おう」とイスケンデルに伝えるが、果たしてイスケンデルは母と再会できるのだろうか?

ムラトパシャはヒュッレムを見たこともある。もちろんそのあとのヌールバーヌもだ。だがそのあとを継いだサフィイェ前母后とは仲が悪い。サフィイェは彼を味方にしたかったが、ムラトパシャはかたくなに拒む。

デルヴィシュはメフメトとシャーヒンがまだ見つからないと皇帝に伝える。
そのメフメトは船でシャーヒンを待っていたことを後悔した。なぜならそのためファフリイェはつかまってしまったから。ファフリイェのせいであんなに仲の良かった兄弟は仲たがいをしてしまった。

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