新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン1の33話 (12の4)

ハスオダバシがメフメトに皇帝の命を取ろうとしたシャーヒンを連れてくるように言うとメフメトはある人物のほうを見ながら謎の言葉を残した。「反逆者は意外と近くにいる」というのだ。
ハレムでの女たちの戦いはキョセムの勝利でおわった。皇帝の長男の母もカテリーナももうキョセムの敵ではない。

ハンダンはハレムに戻るときサフィイェにあいさつにいく。そして話の途中でデルヴィシュがキョセムと結託してファフリイェを陥れたことを言ってしまう。母后は軽率だ。いうべきではなかった。これはデルヴィシュにとっても皇帝にとってもよいことにはならないはずだ。
だがサフィイェがデルヴィシュをあまりにも信じているので、ハンダンはつい口から出てしまったのだ。サフィイェは裏を取るべき手紙を届けていた美容師を呼びつける。 
そしてサフィイェはデルヴィシュが裏切った真実を知る。

ハンダンとデルヴィシュはサライの廊下でであう。彼女は「ファフリイエとの離婚は成立していないのか」と問う。そして「あなたの思いは消えたか」とも尋ねる。デルヴィシュは「何をしても消えなかった」と答えるとトンハンダンは半分安心し半分はうれしかった。

ハリメはサフィイェを訪れ、協力し合おうと持ち掛ける。もちろんサフィイェは受け入れる。なぜなら今サフィイェの頭の中には皇帝打倒と言う文字が泳いでいた。彼女が目的を達成するためにはハリメを味方にする必要があった。 次の皇帝の座につくものが必要だった。

サフィイェは初めてダールルエマーンにいる娘に会いに行く。そしてデルヴィシュがキョセムにあの手紙を渡したことを話し、デルヴィシュに対して仇を取るというと、ファフリイェは少し驚いたがそれに同意する。

サフィイェは即刻行動した。デルヴィシュが彼と仲の悪い大宰相の部屋に来るようにしておき、彼の飲み物に毒を入れさせる。大宰相はデルヴィシュの前で倒れ亡くなった。
デルヴィシュは捕まり、牢に入れられる。 皇帝は今エディルネにいる。その留守中の出来事だった。

キョセムには大変なことがおこった。息子のメフメトが消えたのだ。みんなが宮殿中を探し回るがメフメトは見つからなかった。
それでもキョセムはあきらめきれず走り回る。
するとバルコンから赤ん坊の泣き声がする。声のほうに急いで走り寄るとなんとそこには赤んぼめふめとを抱いたサフィイェがたっていた。

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