新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~エピソード14の3あらすじ

ファフリイェの棺が埋められた。参列者はサフィイェとビュルビュルだけだった。祈るサフィイェの指にはヒュッレムのグリーンの指輪がはめられていた。
もどると
サフィイェ横たわり

「おお永遠のたましいよ、

つかの間のおまえ

この状態がどんなものかしりたければ

毎夜自分自身をみろ

ねむけがおそうとするとおまえはしんだようになる

お前の魂はといえば天国の庭で翼を広げてとんでいるようだ」
と考える。

メフメトはファフリイェ以前プレゼントした首飾りを見ながら彼女のことを思い出す。その首飾りをしまうことで後悔したのかそれとも別れを告げたのかはわからないが・・・

メフメトはシャーヒンを連れて逃げようとしてしていた。さて逃げ切れるのだるか?シャーヒンはメフメトが上の空なのに気づく。そして「ファフリイェ皇女のことでそんなに悲しむな」と慰めると
メフメトは
「私は空想していたのだ。いつかクリミアの王になりオスマン帝国から独立すると言う夢を」と答える。

するとシャーヒンは感動してメフメトにだきつく。シャーヒンが求めて居y他者も自由だったオスマンていくの属国としてのクリミア王国ではなく、独立した国のトップにンありたかったのだ。だから底オスマン帝国の滅亡を彼は強く望んでいた。
「みよ、これが私の兄弟さ、いつでもあなたをたすけるぞ」と抱擁を終えた後シャーヒンはよろこんでつぶやく。だがそこへ小姓頭が現れた。
「メフメトはもちろんしっている。そのためにあなたをひきわたすのだよ」と答える。

えええと驚くシャーヒン。とっさに逃げようとするシャーヒンをつかみ
『死ぬな。私を待っていろと』

私をオスマン朝にうったんだなそうだろ?とかなり低い声で言うシャーヒン。「お前に誓う。いつか必ずお前を助けに行く。そしていっしょにクリミアへもどろう。それまでお前を死なせたくなかっただけだ。これがすべてだ。わかっ得t呉シャーヒンとメフメトは言い聞かせる。一瞬逃げようとするがメフメトをじっと見つめた。連れていかれる途中で彼は逝った。メフメト!お前は自分の姓をオスマン朝に売った反逆者だ。反逆者め!」

オスマン帝国を夢見たシャーヒンはこうして捕まった。

エスキサライではハンダンから手紙がビュルビュルに届く。彼はそれを読みいいかるた様子で急いでサフィイェの元へ急ぐ。それにはビュルビュルにハレムでの任務を与えると書かれてあった。

ビュルビュルはもちろん行きたくないと主張したがサフィイェはこのほうがより良いと答えた。なぜなら彼女はビュルビュルはハレムでサフィイェの味方を勝ち取るようにと命じたのだ。

確かにそうだ。なぜビュルビュルをハレムに戻そうとしたのだろう?それは危険なことだった。でもハンダンはサフィイェの考えを見抜くことはできなかった。

久しぶりにデルヴィシュとハンダンは話をする。アフメトの初めての出陣についてだった。アフメトを護ってくれるように頼むがそれだけではなく、デルヴィシュ自身も無事に戻るようにと声をかけた。

彼は大宰相の毒殺の嫌疑がかけられたとき、ハンダンが言った言葉を思い出していた。ハンダンはその時こんな立場でなかったら、違った人生を歩めただろうにと言ったのだ。デルヴィシュはその言葉を
「ただ自分を勇気づけるためにいったのですか?」と彼女に尋ねる。彼女は
「あなたが理解した通りよ」と答えた。二人は思いあっているのだ。

だがこの二人を見張っている者がいた。それはハリメだった。

ビュルビュルはハレムに戻った。重い布団も持ってきた。来るとすぐにジェンネトがビュルビュルを迎え、からかう。ジェンネトはビュルビュルが寝返ったと思っていたからだ。だがビュルビュルは
「いつか時代はまた変わるぞ」と言うと、ジェンネトは
「もうずっと前からキョセムスルタンの時代よ」と答えるが、ビュルビュルは
「ふん」というしぐさをする。

キョセムはそのビュルビュルを呼ぶ。そして
「ビュルビュルアーよ、サフィイェスルタンの友は私の敵です。ですが、あなたの居場所を違います。あなたの心に私との良い関係があるのがわかるから。最後のチャンスがまだあります。正しい道を見つけるチャンスが・・・」と言うと、彼は
「正しいか間違っているかはわかりませんが、死ぬことがわかっていても私はサフィイェスルタンをうらぎることはしません。
一日ではなく私の生涯を彼女と共に過ごしてきました。私の道は彼女の道と別になることはありません」ときっぱりと答える。

わあ1ビュルビュルってなんかすごい!。キョセムは言う
「お前に裏切れとは言っていません。ビュルビュルアー、私のそばいてとも言っていません。私の唯一の望みは私に対抗しないでと言うことだけです」と。

そうなのだ。昔からビュルビュルはキョセムのことを悪く思っていない。それどころか、たぶん心の中では彼女のことを称賛していた。
だが立場が違った。ビュルビュルはキョセムと敵対するサフィイェに忠誠を尽くしていたのだ。だからと言ってキョセムへの好感度が下がるわけではなかった。

(だけど不思議だなあといつも思うことがある。このようなやり取りをキョセムは自分の息子メフメトを抱きながら話していることだ。これは考えられないことだ。息子には聞かせたくない会話だと思うのだが、そうではないのだろうか? )

影の支配者サフィイェはついに彼女の支持者を集める。

「時は満ちた。皇帝は明日遠征に出かける。時はわれらのものだ」と言ってたくさんの金貨をみんなの前に運ばせる。サフィイェは続けた。
「ムスタファの時代が始まる。彼のそばにいるものはその褒賞を受け取ることができる」と。
皆のやる気も増したようだ。結局誰が天下を取るかによって権力と富が誰の手に渡るかと言うこと以外人々の関心はないのかもしれない。
さらに
サフィイェは「皇帝が生きているのにそんなことはいってはいけない」というものに対してきっぱりと
「皇帝はこの遠征から戻ることはない」と答える。サフィイェには何かしっかりとした計画があるようだ。

いよいよ出陣の日が来た。ムスタファは喉が痛いと訴えた。熱もある。
女医は「数日で元気になる」と言うが、ハリメは「同行するのは無理だ」というと、皇帝も休むようにと答える。
準備万端。いよいよ出陣だ!
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