新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~エピソード13の4あらすじ

クリミアの王子のシャーヒンは弟メフメトによって今度も助けられた。ファフリイェは以前天然痘の菌を皇帝にうつしたのだが、その黒幕がシャーヒンであったことを先日皇帝に話したのだった。それからというものシャーヒンは反逆罪で追われている。

ところで大宰相を毒殺した給仕が見つかった。これでデルヴィシュは助かったと誰もが思ったが、何とその給仕は デルヴィシュの命令で毒を盛ったと告白したのだ。

わあ、デルヴィシュはどうなってしまうのだろう?

その後デルヴィシュは皇帝と二人だけになった。皇帝はデルヴィシュに近寄る。四面楚歌のデルヴィシュは、「ずっとあなたに忠誠を尽くしてきましたが、無実を証明できる証拠は一つもありません。証拠はあなたに対する愛情と忠誠心だけです。あなたは命令を下さなければなりませんね。ですが、もし私が死ぬのであればあなたの手にかかって死にたいです」とデルヴィシュが言うと、
皇帝は小姓頭を呼び「牢に入れよ、後で決断を下す」と答えた。
デルヴィシュは連れていかれた。
皇帝はバルコンから外を眺めながらデルヴィシュのことを考えていると、キョセムが来て「明日の朝あなたは一番正しい決定をなさいます」と皇帝を勇気づけた。

次の日、嘘をついた給仕は処刑の前に真実をもう一度聞かれたが、彼は考えを変えなかった。これでデルヴィシュの助かる見込みはなくなった。
母后のハンダンはデルヴィシュと最後の別れをした。そのあとでデルヴィシュは皇帝の前に連れていかれた。
キョセムはメレキの家を訪れる。そしてファフリイェの話をメレキから聞く。キョセムはメレキにあることを命じる。

サフィイェはというと、給仕が嘘をつきデルヴィシュのせいにしたことを知り安堵する。

メフメトから小姓頭に手紙が届く。会いたいという。小姓頭が会いに行くと、「殺さないことを約束するならシャーヒンを引き渡す」とメフメトは言う。

安住の地では、キョセムに何かを命じられたメレキがファフリイェにメフメトからの伝言を伝える。彼がファフリイェを呼んでいるというのだが、もちろんファフリイェはいこうとしない。母サフィイェとの約束があったからだ。 
さらにメレキは「あなたのご自由ですが、重要なことだそうです」と言い残しメレキは出て行った。

しばらくしてメレキがまたはやってきた。

「彼はまだいかないのか?」と尋ねる。メレキは

「行かないです。中に入ろうとしましたが入れなかったようです。門のところで待っています」と答えた。
するとファフリイェは立ち上がり、メレキに導かれるように門のところまで行ってしまう。
門の向こうには、後ろ姿のメフメトが見えた。ファフリイェは門から出ようとしたが思いとどまった。
だがそこにはキョセムと小姓頭も待ち受けていたのだ。
メフメトはなぜでもそこにいるんだろう? ファフリイェを愛していたはずなのにキョセムの手先になってしまったのだろうか?

ファフリイェは外に出ずにメフメトに「何しに来たか」と尋ねると、メフメトは「この間言ったことは真実か、答えるまでは一歩もここを動かない」と言う。
するとファフリイェは外へ出てしまった。安住の地・ダールルエマーンから・・・

こうしてファフリイェは待ち構えていた小姓頭たちにつかまってしまった。

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