ムラト2世の複合施設でトルコの女性の団体ツアーの皆さんに会いました

ガーズィー君が結婚するのでサインをすることになり、それに招待されトルコを訪れました。そのついでと言っては何ですが、翌日無理を言ってどうしても見たかったムスタファのお墓を見に出かけました。ムスタファのお墓の様子はこちらからどうぞ、 


ムスタファのお墓はオスマン・ガーズィーのお墓から車で15分ぐらいのところにあります。私はドルムシュと言う乗り合いバスでチェキルゲ通りÇekirge Cd.のムラト2世複合施設に近いところで降ろしてもらいました。トルコのドルムシュはかなり自由度があり一応停留所みたいなところがあるのですが、好きなところで降ろしてもらえます。そこから500mぐらい坂を登るとムラト2世複合施設(Muradiye Complex)に到着します。

その施設の中にあるのがムスタファ皇子のお墓です。下の地図のブルーのところを通ったと思います。オスマン・ガーズィーの墓の東側に(地図では向かって右側に)ウルジャーミーがあります。ウルジャーミーの前の通りがアタトゥルク通りです。

ここにはバスでも行けます。バスですとお墓のすぐ近くまで行けますので坂を登る必要がないです。でもブルサカードを前もって用意しないと現金ではのれません。ブルサカードはスイカみたいなものですが、全国共通ではなくブルサのみで使えます。

もう一つ鉄道を使っていけますが、最寄りの駅はメリノスという駅で役1.6kmくらい歩かなければならないので、便利なのはバスでしょう。30分に1本は出ているようです。

その日バスでトルコ国内の団体ツアーの方たちも来ていました。バスと言っても観光バスで、50人ぐらいの女性だけで観光に来たようです。女性のガイドさんが一人ついていました。彼女たちはついてすぐお墓参りはしなかったです。

ムスタファ皇子のお墓のすぐ近くにはコンスタンチノープルを陥落させたメフメト2世のお父さんのムラト2世のモスクがあり、彼女たちはそこでお昼の礼拝をしてから、お墓詣りをしましたが、この団体ツアーには少し驚きました。以前トルコに来た時には見られない光景でしたので・・・

団体ツアーと言えば外国の方が多かったのです。トルコ国内の人々がそれも女性だけのグループで遺跡?周りをする旅行をするということはめったになかったと思います。トルコでは重要な文化財の施設への入場料がタダになっているところが多くなりました。これみんながもっと自国の文化を知りなじむようにというはエルドアンの考えに基づいてのことだと聞きました。なかなかすごいことになってるトルコは!

以前より文化や歴史に興味を持つ人々が増えたのかもしれません。

と言うことで、メフメト2世のお父さんムラト2世の複合施設の門をくぐりました。入場料はただです。パンフレットもありました。

次はいよいよムラト2世のお墓のようすをお伝えします。
続く

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