トルコドラマ【創始者オスマン】(クルルシュオスマン) 5話 前半 あらすじ

連れ去れたバラを発見したオスマンだったが、彼女はその時すでにヤニスから毒を飲まされていた。ヤニスは「聖なる信託」と取り換えっこでその毒消しの薬を渡すと書き残していた。オスマンはバラは自分のカイの村に送り届け家看病するように仲間の者に頼んで、自分はヤニスを探しに行った。

でもどうやってどこを探すというのだろう?
案の上途方に暮れたオスマンはバラの父エデバリを尋ねた。オスマンを彼のところまで案内したのはズルフィキャルと言うデルヴィシュだった。

ようやくエデバリに会えたオスマンだったが、エデバリの悠長な様子を見て気が焦るばかりだった。エデバリは娘が重体だというのに動じていなかったのでオスマンはびっくりした。
だが彼の話を聞いているうちにオスマンも次第に冷静さを取り戻し、策も彼から授かった。

その策と言うのはソフィアを捕まえることだった。なぜソフィアを捕まえるとバラが助かるんだろうか?

それは私たちにもよくわからないが、その昔ヤニスと知り合いのようで、エデバリはソフィアがヤニスの実の娘だということをしていたのだった。

オスマンたちはソフィアが裁判に出かける途中待ち伏せして、捕まえることに成功。カラノズに伝えに行くように言うが、ソフィアは行くなと何度もカラノズを止める。

カラノズはソフィアを愛していたため、「トルコを打ち破る」という目的よりも、彼女を助けることが先に来た。なんとしても彼女を救いたかった。

彼はヤニスの元へ到着し、ソフィアの命と解毒剤とを交換するという話にヤニスにした。「ヤニスは死んで生きる」という方法をとると言った。

どういうことかよくわからないが今は先を急ごう。
オスマンの元へ急ぐカラノズ。
カラノズは薬と共にある策をヤニスから授かった。
オスマンは裁判があるのにもかかわらずソフィアを捕まえて、カイの村に連れてきたことをドュンダルとセルジュク朝のサンジャクベイに責められているところだった。

そこへカラノズが到着し薬を渡すと、サンジャクベイたちはオスマンが市場を襲ったのではないことを理解した。
そしてオスマンは「ソフィアとカラノズがバムスの息子とソフィアの夫テクフルを殺した」というが、カラノズはこう答えた。

「すべてはヤニスがやったことだ。明日彼は処刑のされるためにやってくる」
ええ、ヤニスは自らを犠牲にするつもりなんだろうか?

オウズハンは伝説の人。で、6人の息子と24の孫を持んじゃよ。オウズは中央アジア出身のトルコ部族の名。オウズの6人の息子のギュン・ハンの息子カイがオスマン帝国の皇帝の子孫だと言われているよ。
主な登場人物

オスマン オスマン帝国の創始者
デュンダル オスマンの叔父
バトゥル デュンダルの息子
セルジャン オスマンのぎりのおば
バラ エデバリ師の娘
エデバリ師 スーフィー・ヤセヴィーの流れをくむスーフィー
バムス オスマンの父の朋友
アブドゥル・ラフマーン オスマンの父の朋友
ヤニス ビザンチンのために戦う戦士
ソフィア ヤニスの娘 
サルバドル ヤニスの部下 9話でムスリムになり 名前をアブーバクルに改名。
カラノズ ヤニスの部下 8話で死亡
アリシャル サンジャクベイ セルジューク朝のサンジャクベイ


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