スレイマンを拒んだヒュッレムが連れていかれたところは?


庭でスレイマンが待っていたそこへヒュッレムが来る。

「私にお会いしたいとのことですが」
ベニ ギョルメッキ イステミシュスィン

「はい、会いたかった理由があるのだ」
エヴェト ギョルメニン イステディム ビル シェイ ヴァル

と言うと不安な顔になるヒュッレム。
「さあ、おいで私と一緒に」ゲル ベニム レ 

とスレイマンがヒュッレムに言うと彼女は後をついていく。

どこへ行くのだろう?
行先にはイマムと男が4人がいた。

ヒュッレムは驚いて
「これはどういうことなの?」ネ デメキ ブと尋ねる。
するとイマムがニカーの時に必ず言う言葉をいいはじめたのだ。(結婚のための証人は男性女性それぞれに男2人必要だ。男1人の代わりに女性2人でもOK)

「これは私たちの結婚儀式なのですね?」 ブ ビズィム ニキャーフムズム?
と尋ねるとうなずくスレイマン。(やさしそうな顔だ)

あっ!スンビュルがいた。証人の一人だった。証人であるスンビュルが
「承認しました」(カブールエッティム)と言う姿を見てヒュッレムは大喜びする。

ニカー(結婚式)が終わりヒュッレムは喜びのあまり
「スレイマン」つぶやくと、スレイマンはヒュッレムに指輪をやさしくはめた。

こうしてめでたくヒュッレムとスレイマンは神の前での結婚が認められ、当時非常に珍しい皇帝の正式の結婚が成立した。

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