自由人になったヒュッレムが結婚契約を迫る!(オスマン帝国外伝シーズン2ハイライトエピソード40から)

スレイマンが廊下を歩いてヒュッレムの元へ向かう。そしてドアを開けると
「どういうことだ、なぜ来ないのだ」とスレイマンは怒る。

ヒュッレムは実はスレイマンに何度も呼ばれていたが、それに応じなかった。

「あなたをお慕いしていますが、もう私はあなたの御そばへはいかれません。のぞんでも一緒にいることはできません。これは大罪ですわ」

「何を言って言うのだ?何に罪があるのだ?」

「あなたは私を自由にしました。私は自由な女性です。結婚契約をしなければもう一緒にいることはできませんわ。もしそうしなければこれは不貞と言うことになります」
なんとヒュッレムは本当に駆け引き上手の女性だろう。相手がワクフへの寄付のために自由人にしてくれたのに、それを逆手にとって、今度は結婚契約までさせようとしていた。

これってあり?

それを言うなら、当時自由人になったヒュッレムが、おおいもせず、男性と話をすること自体大きな罪だったはずだ。
だがヒュッレムはそれはしている。
ということで、ヒュッレムの行動はかなり矛盾しているが、それにスレイマンもヒュッレムも気が付かないところが興味深い。
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