スレイマンの子供が誕生する、みんなの反応は？（オスマン帝国外伝シーズン4ハイライトｴﾋﾟｿｰﾄﾞ108から）

ヴァレリアが懐妊したことで、ファトマ皇女はロクムをみんなに配った。
「何ごとがおきたのか」とミフリマーフはロクムを一つ口に入れようとしながら女奴隷に尋ねた。
その女奴隷はヴァレリアが懐妊したことを伝える。
ミフリマーフは驚く。 そしてすぐに母親のところへ駆けつける。
「聞いたことは正しいですか？青の女性は妊娠似しているとか・・・」
母のこともそうだがミフリマーフはリュステムの様子も心配していた。そこで
「今彼は誰も信じられらくなっている」と母に伝える。
さらに「父と話してくれましたか？どんな決定が下されるのですか？」
と聞く。

「まだわからないわ。でも安心して。何か起こるとはおもわないわ」とヒュッレムは動じていないようすだ。

「あるものが彼を殺そうとしているのにあなたは安心しろいうのですか。何もしないのならそう言ってくれれば十分です」とやり返す。
リュステムは命を今狙われているようだ。

ところがヒュッレムは少し微笑みながら、
「彼と結婚させた時彼をあんなに嫌っていたのに、今では私の前に現れて、彼のためにあがいているようね。いつか彼をあなたが好きになるだろうと私は言いましたね】」
と言うと、
「これは愛ではない。リュステムは私の夫です。世界の支配者スレイマンハーンの娘ミフリマーフの夫なのですよ」
「しんぱいしないで、リュステムが私たちに忠誠をつくすしているうちは、彼に誰も害をあたえることはできないわ。私がゆるしません」

「彼の忠誠を疑っているのですか？」というミフリマーフ。何しろ敵が多いからそう簡単には行動できないと考えているヒュッレムだった。


シーンは変わってここは宮殿の庭だ。ジハンギルとフーリジハンが散歩しながら、バヤズィットのことを話していた。

「ヴァイオリンはどうですか」と聞くジハンギルに、

「悪くないわ、望むならおひきしましょうか」と尋ねるフーリジハン。、
「はいとてもうれしいです」とジハンギルは答えた。

「私にはもう一つ別のヴァイオリンがあるのですよ。でももったいなくてひくことはできませんわ。私の父のヴァイオリンなのです。
サライでもうひとつうれしいことがありますわ。あなたに弟か妹ができるのですよ」
と言うとジハンギルは顔色が変わった。

リュステムがサライへやって来たがスレイマンは会わなかった。でもそこでリュステムもスレイマンに新しい子ができることを知った。

スレイマンい新しい子が生まれるということはヒュッレムにとってもミフリマーフにとっても脅威だったが、 リュステムにとっても例外ではない。
子の誕生を喜ぶものとそうでないものがこのサライにはたくさんいた。