新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン19後半 8の1

少し元気になった皇帝はキョセムの元を訪れる。そして彼女をびっくりするような贈り物をする。部屋いっぱいの衣装宝物飾り物がキョセムに贈られた。

中でもオスマン家の象徴でもあるラーレの首飾りを皇帝は自らキョセムにつけてあげた。キョセムはとても喜ぶが、その首飾りは前母后サフィイェスルタンや母后ハンダンには良く思われないようだった。彼女らはキョセムをただの女奴隷としかみいていない。まだ皇帝の子供も持たないキョセムにこの贈り物は度を越えていると考えていたのだった。子供を持つと奴隷からスルタンになる。
いっぽうサフィイェはエスキサライへ追放されることへの悲しみをジェンネト女官とビュルビュル宦官に語っていた。
その時ジェンネトはキョセムの父がくれたという指輪を思い出す。そしてその指輪を見ながら目がぴかっと光る!「方法をみつました!」と言ってニヤリとする。あれ?これは何か嫌な予感がする。
彼女は指輪について話し始める。「この指輪はキョセムの母親の者ものだそうです。ナスィープアーがくれました。彼には別の男が渡したそうです。その男はキョセムの父親だそうです・・」

ということで前母后はエスキサライへ行かなくてすむようだ。でもどうやって?キョセムの父親が巻き込まれてしまうのはたしかだ。

何とか一段落したと思えたキョセムとアフメト皇帝には次のいやがらせが待っていた。以前アナスタスィアの絵を見て皇帝が一目ぼれしたことを覚えているだろうか?
キョセムがイスタンブルに連れてこられる理由になったあの絵だ。絵のアナスタスィアの顔の部分が赤い絵の具で塗りつぶされていた。
キョセムも皇帝も驚く。これは重大な問題だ。皇帝の安全が脅かされたことになる。誰もが皇帝の部屋に入ってくることができる。次は皇帝の食事に毒を入れることもできるということだ。
キョセムはこのことをサフィイェがしたと思い込み、かの女の元へ行く。
二人は完全に決別した。
ビュルビュルはキョセムを心配して謝るように言うが、キョセムはもちろん彼の言うことを聞かなかった。どうもビュルビュルはキョセムのことを心配しているようだ。

前皇帝を毒殺したデルヴィシュを信じられないハンダンは彼に皇帝から離れるようにと促すが、デルヴィシュはすべては皇帝とハンダンのためにしたことだと答え、簡単に離れそうもない。

そこへ手紙が届く。七塔のシャーヒンからだった。デルヴィシュは彼らの元へ向かうが、シャーヒンたちに脅かさせる。彼が反逆者であることを皇帝に伝えるというのだ。だがデルヴィシュは強気だった。
デルヴィシュはどうなるのだろうか?ハンダンも知っているのだからきっと皇帝から離れることになるだろう。

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