新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン1 16話前半 6-3
ムスタファ皇太子様態も悪い。ハリメは占い師を探すように言う。この占い師は以前皇帝に「いつかムスタファが皇位につくだろう」と伝え、追い出されたことがある。その彼女のみがムスタファを助けられるとハリメは思い込んでいた。
メフメトギライに母后は会いに行く。ファフリイェについて話すためにだった。「娘はお前のために全世界を破壊する覚悟だわ。おまえはそれに対して何をするの?」とメフメトに詰め寄る。母后はメフメトと兄弟のシャーヒンを仲たがいさせようとしていた。メフメトはどうするだろう?ファフリイェを取るか?シャーヒンを取るか?
懐妊した者は安全な場所エディルネに移動する途中、何者かに襲われみんな即死した。ハリメの仕業なのだろうか?
メフメトギライに母后は会いに行く。ファフリイェについて話すためにだった。「娘はお前のために全世界を破壊する覚悟だわ。おまえはそれに対して何をするの?」とメフメトに詰め寄る。母后はメフメトと兄弟のシャーヒンを仲たがいさせようとしていた。メフメトはどうするだろう?ファフリイェを取るか?シャーヒンを取るか?
懐妊した者は安全な場所エディルネに移動する途中、何者かに襲われみんな即死した。ハリメの仕業なのだろうか?
ハリメはおそろしいことを考えていた。もしムスタファが死んだらこの世がどうなってもいいとハリメは思っていたのだ。みんな滅びてしまえばいいと感じていた。
母后にシャーヒンを呼ぶ。彼に「皇帝とムスタファ皇子がなくなった後皇帝にはジンギスハンの末裔ギライがつぐでしょう」
と言うとシャーヒンはよろこんで「私を選んでくれて感謝いたします。」母后は「インシャアラー、ただあなたではなくあなたの兄弟を我々は選んだ。」というとシャーヒンはうろたえた。彼はそんなこと考えもしなかったことだろう。
皇位の行方は?メフメトが皇位につくのだろうか?
イエニチェリの長はシナンパシャを捕らえにいったため、 イスタンブルで反乱が起きそうだというのに留守だった。今はイスタンブルへ帰る途中だったがそこで反乱軍にである。彼はつかまってしまう。反乱軍はケレンデルの配下の者だった。
宮殿ではみんなの止めるのも聞かず皇帝のそばにいたアナスタスィアが部屋から出てきた。不思議なことに彼女は健康だった。天然痘がうつらなかった。
ただ背中の傷が痛々しい。彼女はハンダンにむかって
「ヴァーリデム ヒュンカヤールムズ イイオラジャク ベンイナニヨルム スィズデ イナヌン。 ウムドゥヌ ケスメイン。」
(母様、皇帝は快癒します。私は信じています。あなたも信じてください。希望を捨てないでください)とハンダンを勇気づける。
ハンダンは信じようと思った。なぜなら皇帝が回復するのを心から願っている者がもうひとりいた。
困難な時は一人より二人のほうが心強い。ましてやアナスタスィアはほんとに皇帝が治ると信じているのだから、力強い!
デルヴィシュは民衆を抑えようと計画を考える。そしてなんと宮殿に押し寄せる民衆の前に元気な皇帝が現れたのだった。デルヴィシュの考えで偽の皇帝を仕立てたのだったが、この計画は失敗に終わる。民衆は彼が偽物に気が付いてしまい、騒ぎはより大きくなる。民衆が押し寄せてきた。今にも宮殿内入り込む勢いだった。危険を感じたデルヴィシュはハンダンに逃げるようにと進めるが、ハンダンは「皇帝を残していくことはできないここに残る」と答える。
一方着替えてきたアナスタスィアはまた皇帝の部屋に入ろうとする。外ではブルサから来たという偉大なシェイフがハンダンと話していた。
そのシェイフは彼女を呼び止め、彼女にジェヴシェンケビルを渡す。これは三角形の金属でできていて中には神の御名をたたえた言葉が入っていた。
それを皇帝の枕元に置くようにとのことだった。それが彼を護ってくれるというのだが・・・