新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン1 21話前半 8の3

20話後半
ハリメは前母后の罠に落ちた。ハンダンに前母后はハリメがムスタファを皇位につかせようと画策していると伝える。秘密に兵士たちと会っているというのだ。前母后は兵士たちに偽の手紙を書いてハリメと兵士たちが会うように仕向けた。そこをハンダンに見せるという計略だった。案の上ハリメは現場を押さえられる。
ハリメは窮地に陥る。ハリメは本当のことを話すが誰も信じなかった。こうしてハリメはエスキサライに追放される。

キョセムは前母后がこの件で何の益があるのか考えよう、真実を見極めようというがハンダンは「真実が何だというの、機会があればのがさないことよ」と言ってハリメを追放する意志は固かった。

ハリメにはムスタファと別れの挨拶をすると、キョセムはムスタファをまもるから心配しないようハリメに言うが、その晩大変なことが起きることをキョセムは知らない。
アフメト皇帝がいない間に何かが起こるのだ。前后は周到に計画している。ハリメはそのためにムスタファかされたのだ。

七塔ではギライ兄弟にパンを持ってくるものがいた。レイハンだった。彼は以前デルヴィシュに宮殿の秘密から落とされ死んだと思われていた。

彼は2人を助けようとしていた。そのためには「ファフリイェスルタンの手紙が必要だ」とメフメトに言う。メフメトは簡単に彼女から手紙を入手することができるが、レイハンはどうやって彼らを助けるのだろうか。

スパーヒたちが宮殿に不平を言いに来る。さっきハリメとあっていた兵士たちが捕まったことをだった。その者たちを解放することをスパーヒたちは望んでいた。
ハンダンはその解決のためにおそろしいことを考える。そうなのだ、ムスタファ皇子を暗殺するように命じたのだ。

ひとりのアーが刀を渡され、ムスタファの元へ向かう。だがそこにはキョセムがいた。ムスタファの好きな栗をもって来きていた。キョセムとムスタファは仲が良い。ムスタファもキョセムと話し、少しは元気になったようだ。

そこへ先のアーが侵入してムスタファを絞殺しようとする。
キョセムは止めようとして戦う。物音に気付きドゥドゥもやってきた。だが彼女は逃げ出そうとした暗殺者に刺されてしまう。

暗殺者は「キョセムが邪魔したのでできなかった」とハンダンの部下に報告すると、その場で命を取られてしまう。わあ!ハンダンもひどいことをするんだ。少しびっくりした。

キョセムは前母后の仕業と思い、怒りにまかせてサフィイェを訪れる。サフィイェは「ハンダンに尋ねよ」という。
そこでキョセムはハンダンにも尋ねるが、ハンダンは拒否すると、キョセムはハンダンを信じた。

ラシャを助けに出かけた皇帝たちは反逆者カレンデルのテントに到着した。
ギュルフィキャールも皇帝も強い。格闘の末ラシャを無事助け出す。そこへ馬に乗ってやってくるものが現れたデルヴィシュだった。みんなは急いで宮殿に戻る。

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