オスマン帝国外伝と新・オスマン帝国外伝キョセムの違い 1
オスマン帝国外伝はシーズン1と2では皇帝妃獲得のようすが詳しく書かれていました。
そこへ母后とカプクル出身の皇帝の側近たちの思惑が加わり、ストーリーは複雑になりました。
1マヒデブラン対ヒュッレム
2母后対ヒュッレム
3イブラヒム対ヒュッレム
シーズン2の終わりでこの戦いの2つはヒュッレム勝利で終わった形になります。
シーズン3からは皇帝の妹たち対ヒュッレムがはじまります。
4ハティジェ対ヒュッレム
5シャースルタン対ヒュッレム
6ファトマ対ヒュッレム
ヒュッレムはハティジェ・シャースルタンそしてシーズン4のファトマとの戦いにも勝ちます。
シーズン4では義理の息子と嫁たちとの戦いが始まります。
7ムスタファ対ヒュッレム
8ヌールバーヌ対ヒュッレム
9フーリジハン対ヒュッレム(フーリジハンは後にヒュッレム側につきます)
それだけでなく、息子たちの皇位継承争いの仲裁がおもなヒュッレムの仕事になりました。
これに比べキョセムの時代は前母后サフィエ(アフメトの祖母)と母后ハンダンとアフメトの弟の母とキョセムの複雑な争いになります。常に誰かが誰かのみかたではなく、敵味方が状況によってよく変わります。
「昨日の敵は今日の友」みたいな感じでくるくる敵味方が変わるのです。
展開が早くストーリーにだぶるところもありません。
次回はヒュッレムの時代の皇帝スレイマン大帝とキョセムの時代の皇帝アフメト1世を比べてみます。