キョセム対サフィイェ(アフメト皇帝の祖母)

キョセムは家族とはなされイスタンブルに連れてこられました。
そのきっかけになったのは、イスタンブルに贈られた一枚のキョセムの絵でした。その絵を見たアフメト皇帝は彼女に一目ぼれし、彼女を贈り物ものとしてサフィイエが勝手に連れてきたのです。

最初はサフィイェのもとで教育を受けていたキョセムでしたが、アフメト皇帝を危険に晒したことに怒り、キョセムはサフィイェと対決姿勢を取り出します。

キョセムの関心は初めから家族のみで、なんども家族の元へ戻るために宮廷を逃げ出そうと計画します。
そしてだしゅつ成功!めでたしめでたし!と言うところで、
キョセムはアフメト皇帝への気持ちが強いことに気づきます。そして家族ではなく皇帝のもとに戻ることに決めます。

サフィイェは自分の権力を奪取するため、アフメト皇帝をその地位から降ろそうと画策します。一方キョセムはアフメト皇帝を護るためにサフィイェだけでなく息子を皇帝につけたがっているハリメたち(ムスタファの母)とも戦うことになります。

その過程でキョセムの父親と妹(間接的に)の命がサフィイェたちの画策によって奪われました。
キョセムがサフィイェとの約束を守ったのにもかかわらず、サフィイェは父親を毒殺してしまいます。ほんとに痛ましいものでしたが、妹の最後はもっと痛ましいものでした。

なんとキョセム自身の命令で妹はいのちがたれたからです。キョセムは彼女が妹だとは知らず、妹もまた彼女が姉とは知らず姉妹は戦うことになります。そして亡くなった後でキョセムは妹だとサフィイェにしらされます。

こうしてサフィイェとキョセムの戦いはサフィイェが自ら命を絶つことで終止符が打たれるまで続きます。(史実ではサフィイェは食べ物があたったと言われています。) 
ですが、その後もハリメによってキョセムはさらに大きな痛みを感じることになるのでした。ということで次回はキョセム対ハリメをお送りいたします。おたのしみに

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