新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン 10話後半

ムスタファの母ハリメはハンダンを脅かす。デルヴィシュが母后の娘と結婚したら状況がまた変わるというのだ。
確かにデルヴィシュは皇女とのことはまんざらでもないようだ。デルヴィシュは母后の側につくことになるのだろうか。

アナスタスィアはジェンネト女官の部屋にひそかに入って何かを探している様子だった。ようやく絨毯の下に手紙が隠してあるのを見つけた。
(トルコで時々絨毯の下に何かを入れておくことのをみたことがあります。)ジェンネトは彼女から頼まれた手紙をそこに置いていたのだ。でもなぜ捨てなかったのだろう?

アナスタスィアはカンカンに怒ってジェンネトを探す。ジェンネトは洗濯場にいた。アナスタスィアはジェンネトに「嘘つき」と叫ぶ。そしてジェンネトの罪をいいだしそうになると、ジェンネトは熱いお湯に彼女の顔をおしつけようとし、彼女を脅かす。アナスタスィアは途方にくれ泣きながら皇帝の元へ向かった。そして自分の悩みを打ち明ける。彼女は自分の家に戻りたい、ただそれだけだった。
だがその望みは皇帝を悲しませる。皇帝は尋ねる。なぜ帰りたいなら、正義の塔で自分から口づけしたのかと・・・

彼女は「わからないわ」と答える。彼女には自分自身の気持ちがわからなかった。彼女は皇帝に確かに恋をしていた。だが彼女は幼すぎてその感情が恋だとは気づかなかったのだ。そのため彼女は混乱してしまう。
だがアフメト皇帝も失望し「出ていきなさい」と言うと、アナスタスィア絶望しきって扉のほうへ向かった。だが突然何を思ったのかバルコニーのほうへ向きを変え、手すりに乗り出す。
そしてイスタンブルの街を眺め、飛び降りるかと思ったら、違った。飛んで行ったのは手紙だった。彼女は手紙をイスタンブルの街にそれらをばらまいたのだ。

そして「陽は必ず上るわ。希望を棄てないで、私を忘れないで」とはるか彼方にいる自分んが生きていることも知らないで心配しているだろう家族に向かってさけんだ。彼女は強い!

レイハンはひそかにシャヒン・ギライに会いに行く。レイハンは彼のスパイだったのだ。シャーヒンはカレンデルと手を結ぼうとしていた。カレンデルは以前ハリメと合意しアフメト皇帝を倒そうとした人物だ。

宮殿の庭では母后とハンダンが出会う。母后の側にアナスタスィアはいた。母后側にはビュルビュル、ハンダン側にはハジ・アーがいた。この二人は犬猿の中だ。あうといつも皮肉を言いあう中のようだ。
でもオスマン帝国外伝のスンビュルやギュルアーやシェケルアーたちのようなコミカルさが全くないので、続オスマン帝国外伝の宮殿はあかるくない。ただの陰気な感じがする場所になってしまった。

ハリメはファフリイェ皇女を訪ねる。そして結婚について話しだすが、皇女は知らなかったようだ。驚いた皇女は悲しみで心が打ち砕かれた。 彼女はメフメト・ギライに恋していた。一方相手も偶然イスラム長老になりたての老人からデルヴィシュとファフリイェの結婚のことを知り愕然とした。

アナスタスィアは2階に移ることになった。誤解されたようだ。だがそれを嫉妬とした女奴隷が彼女を傷つけようとする。その女性はさみを持ち出し彼女を襲うとした。わあ!危ない。その部屋の鍵は閉められたままだ。 アナスタスィアは逃げ出すことができなかった。

ドアが開き中から女奴隷が出てきた。中にアナスタスィアが倒れているのがみえた

イェニチェリの宿舎には背中に翼をしょった強そうな男が馬に乗ってやってきた。彼は男を一人連れていた。脱走兵だという。脱走は仲間への裏切りとみなされる。その罰は死だった。だがその男は前線ではかなり危うい状況になっていて、宮殿の人々はそのことを知らないと言っていた。オスマンの地はあちらこちらで崩れ始めていいるようだ。

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