新・オスマン帝国外伝～影の女帝 キョセム～ シーズン1 19話前半 7の4

19話前半

メフメトは牢に入れられた。すぐにでもデルヴィシュとの結婚を急がねばならないと側近の宦官にいうと、宦官ビュルビュルアーはそれは困難だという。この出来事の後皇女は結婚をのぞまないだろうし、何よりも前母后サフリイェの言うことを聞かないからだと宦官はいう。確かに母娘の間は日に日に悪化していく。
メフメトとシャーヒンは牢に入れられる。入った途端メフメトはシャーヒンをたたき怒りをぶつける。シャーヒンも殴り返す。びっくりした兵士たちに2人は引き離され別の牢に入れられる。

ハジアーとキョセムは今まで仲が良くなかったが、今回の出来事で親しくなったようだ。キョセムは前母后サフィイェの本当の姿を見たし、ハジアーはハンダンの側の者だったからだ。キョセムはこれからはハンダンの側につくだろうと思う。

ところでつかまったイエニチェリの長ギュルフィキャルはどうなっただろう？彼は縄をひそかにとき、逃げ出した。捜索が開始された。長は逃げに逃げまくるがとにかく、敵が多すぎる！逃げおおせることはないだろう。

アフメトはアズィーズ・マフムト・ヒュダーイ・ハズレトレリと会話をしている。
アフメト皇帝はマフムト・ハズレトレリをかなり慕っていた。マフムト師は今回の反乱に対して血を流すことなくみんなを赦し、貧しいものを救い、借金を代わりに返済した処置は素晴らしいとアフメト皇帝をほめる。
アフメト皇帝は満足し機会があればあなたの修行場を訪れたいと答えた。

アフメトはようやく祖母の前母后サフィイェをよぶ。そしてエスキサライへ行くように告げる。「祖母でなかったら命を取っただろう」とも言うが、彼女は「以前交わした約束があるから行かない」という。イェニチェリの給与の支払いが遅くなっあっと気イエニチェリが反乱をお起こしそうになった時、前母后にお金を借りたことを言っていた。

皇帝はその金を返す。もう彼女は宮殿を出ていくしかなかった。

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