新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン1 18後半 7の3 キョセム誕生!

18 後半
反乱が起きそうになった時キョセムが約束した日が来た。皇帝がみんなの前に現れるといった日だ。だが皇帝はまだ気が付かない。


一方時期皇帝を決める会議が開かれる。候補のメフメト・ギライ吐とソコルル・イブラヒムの両者が並ぶ。そこへシャーヒンが許可なく入ってきた。
一名を除いてパシャたちが全員一致でシャーヒンを選んだ。元母后は拒絶するが、どうにもできなかった。こうしてシャーヒンは皇帝に一歩近づいた。

バルコニーではキョセムが座って考え事をしている。中に入ってベッドに腰を掛け皇帝の頭をなぜ おでこに口づけすると、皇帝はまなんと気づいた。助かったのだ!
すぐに知らせにいくキョセム。その後ろ姿を見たビュルビュルは喜びのあまりキョセムのことを人間章に出てくる天使だと言った。彼女が癒しになったんだと賛美する。うれしさのあまりいつも仲の悪いビュルビュルとハジアーが抱きあい喜ぶ。

弟のムスタファ皇子も目覚めた。助かったのだ!
ジェンネトが元母后に伝えると元母后は複雑な表情になる。
宮廷には民んが集まっていた。シャーヒンはドアが開くのを待っている。ドアが開くとシャーヒンは皇帝になるのだ。だが隣のメフメトは悲しそうだ。今日は喜びの日ではないと彼は思っていた。
シャーヒンはドアから出てみんなの前に現れる。
その一分後「デストゥール」と言う声が高々と鳴り響く。皇帝やスルタンたちが入ってくるときデストゥールと言ってみんなに知らせる。
アフメト皇帝は立派に歩き席についた。みんなも満足した。だがシャーヒンは凍り付いていた。

「私は元気になった喜ばしい日に命を取ることはしない。みんなを許す。修復の修繕される。借金のあるものはそれが払われる。」といみんなの前宣言した。


キョセムと言えばみんなから祝福されながら迎えられる。2階に上がると、「アフメト皇帝が元気なりムスタファもよくなりました。もう反乱はないでしょう。死もないでしょう。恐怖と涙もないです。今日は幸せにならなければなりません。笑いあう時です。」
と声高らかに語る。

ビュルビュルはキョセムをたたえ、皇帝を救ったと考える。「あなたはキョセムだ。道を示すものだ。キョセムに栄光あれ」と叫ぶ。
キョセムも自分がキョセムであることに満足した。これからは自他ともに彼女はキョセムとして生きていく。

「ここに連れてきたのは愛だ。ここが私の家だ」と言いながらキョセムはアフメト皇帝と抱き合う。皇帝がやさしい目でアナスタスィアと呼びかけると彼女は「アナスタスィアはいないわ。私はキョセムよ」と答える。
「いみをしってるかい?」
彼女は頷き「道を示すものと言う意味らしいわ」
「過ちないという意味もあるぞ」と付け加える皇帝。

病気に立ち向かった二人は絵のように美しいカップルだった。

カレンデルたちは皇帝が回復した知らせを受け取ると撤退をきめた。
皇帝は復讐を始めた。まずはギライ兄弟を捕まえ牢に閉じ込めた。

パシャたちは心配しながら皇帝の決定を待っている。キョセムを拳銃で撃ったアブドゥッラーを斬る。次は大宰相はハンガリーへ左遷さされる。
3人を解任する。イスラムの長老も解雇された。
残るは元母后だが・・・
皇帝が回復しためにジンギスハンの子孫でクリミアハンの甥たちであるメフメト・ギライとシャーヒン・ギライは七塔に幽閉されることになった。メフメト・ギライは幽閉よりは命を取ってくれと頼むが、デルヴィシュはできなかった。もし自分だったらとっくに命を取っていたが皇帝はそう望んでいないと答えた。

ハンダンとマフムト・ハズレトレリが話しているところへキョセムがやってくる。キョセムは彼に「お礼を言いたい」と言いジェヴシェンを差し出す。ジェヴシェンが自分を護ったと話し出す。「あなたの祈りが守ってくれました。あなたの信念が守ってくれました。あなたにお願いがあります。可能かどうかわかりませんが・・・」と続ける。何を望んだのだろう?

おばあさんの前母后のサフィイェ・スルタンはなぜ皇帝が何も言ってこないのかと、心配だ。さらに娘とメフメト・ギライのことも頭が痛い。

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