トルコドラマ Mother 18話ハイライト ゼイネプギョニュルが実の母親だときがつく
ゼイネプはトゥルナとの新しい生活をつくろうと必死だった。トゥルナも小学校に行けるようになり、二人のために新しい家も借り、大好きな鳥にかかわる仕事にもついたところだった。
いま彼女は妹のことで実家に行き、ギョニュルの家にいるトゥルナのところに戻ってきたところだ。
「おかえり」
「ただいま」とあいさつを交わした。そこへトゥルナが「もうすぐ宿題がおわるところなの」とゼイネプに抱きついてきた。
「どうでした妹さんは?」とギョニュルがきく「大丈夫です、よくなります」と答えた。ギョニュルは
「お大事に、ところで家のことをいつしらせるの?」聞いた。
「いまいいますわ。家具付きの家で本当によかったですわ。仕事を始めるので時間がないですから」と今は笑顔で話した。
そこへトゥルナが宿題を見せに来た。
「よくできたわ。全部終わったのね」とゼイネプが言うとギョニュルは
「よくできたわね(アーフェリン)、ではサプライズの時間よ」と言った。
そして手作りのブルーの腕輪をトゥルナにはめてあげた。
勿論トゥルナは大喜びだ。ギョニュルもとてもうれしそうだった。
ところが
それを見たゼイネプの表情が変わった。彼女はあることを思い出したのだ。昔同じようなピンクの腕輪をはめてもらったことがあった。それから花を渡したときのギョニュルの特別なやり方も思い出していた。ギョニュルは花を渡しながら小手を握るのだった。
ゼイネプはわかってしまった!ギョニュルが自分の実の母親だということを!
その瞬間から凍り付いたような空気があたりを包んだ。
人はこうした何気ないしぐさや、同じようなプレゼントがきっかけで過去の出来事を思い出す。ギョニュルはゼイネプに母だということを知られないように十分に気を付けてはいたけれど、自然のしぐさにかんしてはどうすることもできなかったようだ。
これからギョニュルはゼイネプに背を向けられることになる。かわいそうに・・・
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