トルコドラマ WOMANのあらすじ 1-1 一人で子育てに頑張るバハル
サルプとバハルは船の中でドレミの歌がきっかけで知り合った。サルプは登山家で2日前にネパールから戻ったばかりだった。結婚した二人の子供に恵まれた。
だがサルプはシリンとの間に何かあり、たぶん彼女を助けるためになくなってしまう。小さな二人の子を抱えて生きていくのは並大抵のことでなかった。
満員バスに乗り二人の子供を小学校と幼稚園に送り届けてから、裁縫店で働く毎日が続いた。ところが家賃の値上がりに不平を言ったために突然家から追い出されてしまう。
新しくひっ越した場所は安いが治安がわるい場所だった。
二人の子も落ち着かずみんなとけんかをすることが増えていた。あっちもこっちも行き止まりのバハルが二人を迎えにいった帰り道、娘のニサンをなだめている時、ドルクの乗った乳母車が若者に押され落ちてしまった。
慌てて乳母車を追いかけるバハルだったが、乳母車は無残に一回転をし止まった。
子供は歩道橋から落ちなかった。落ちたのは乳母車だけだった。よかったと泣き笑いするバハル。
夕食の時間になった。「サルマ(ブドウの葉で肉ををくるんだもの)をもってルナパークに行こう」と母が言うと子供たちは久しぶりに喜んだ。
そこで王女のような服をきた友人に会ったニサンは何も買えなかったことを悲しんだが、友人の母親は優しかった。リンゴのお菓子を子供たちにくれたのだ。
次の日オーナーの息子とお金のことで言い合いになった。そこで本を売ることにした。その中に夫の写真が入っていた。過去の甘い思い出が頭に浮かんできて悲しくなった。
それから3人は公園へ 工場の同僚に会いに行った。彼女にも夫がいなかった。彼女は結婚を考えていたがバハルは違った。もっと働いてお金を稼ごうと必死だったl今晩からはレストランで働くことにした。だがとても忙しい場所で、彼女はくたくたになって家に戻った。家に戻るとドルクのなく声が聞こえた。電気がつかなくなったそうだ。3人は抱き合て泣いた。
次の朝子供を学校に送って、工場に行き、帰りに役所へ寄った。援助をしてくれる制度があると同僚に聞いたからだった。だが断られた。
第1回からものすごく回転が速く、悪いことが次々とバハルを襲います。これはドラマならではとも言えそうですが、実際小さなお子さんを二人連れての出勤の大変さというのは、経験した人でなければ分からないと思います。
そんなに厳しい状況でバハルはもいつも前向きに子供たちに接していました。強くてやさしいお母さん!頑張れ!でもドルクは無事だったのでしょうか?