逃避行開始!メレクとシューレはイスタンブルへ トルコドラマMother 3話ハイライト
「今あなたは家に行き何もなかったかのように学校へ行く準備をするのよ。気を付けるのよ。ママが疑いを持たないように」とゼイネプの声がする。
ゼイネプが縦鼻をしているとシューレとジェンギズが帰ってきた。
ジェンギズは皮肉を言った。そして寝るから静かにしろとも付け加えた。母のシューレは少し動揺していたが、(そりゃそうだ、昨晩ごみ袋にメレクを入れてごみ箱に捨てたのだから)シャワーするから静かにと言って行ってしまった。
ゼイネプのナレートが続く。
私はその間にお金の準備をするから。銀行に少し蓄えがすこしあるの。それからあなたの着替えをかうわ」と言って手に取ったのは男の用スポーツシューズだった。
母シューレは浴室から出てきて「そこにお金を置いといたから新しいウサギを買えばいいわ」と言った。彼女はウサギのことを悪かったと思っていたのだが、めれくは黙々と家での準備をしていた。その時彼女の「大好きなものノート」を落としてしまったが気が付かなかった。そしていったん家の鍵を首にかけ出かけようとしたが、それを外し机の上に置いた。彼女はやはりもう戻ってこないつもりなのだ。
またナレート
「そのあと二人で一緒に港へ行くのよ。あなたはみなとの桟橋の端に立って民兄気が付くようにずっとそこにいてね」
シーンではメレクに気が付いた漁師が危ないと彼女に注意した。だが彼女はただ微笑んで手を振ったのだった。
「誰かが気が付いた後で帽子を海に投げて消えてね」
帽子を見つけた先ほどの漁師はメレクが海に落ちたと勘違いした。それから二人の長い逃亡の生活が始まった。
メレクは男の子の格好をしており、イスタンブル行のバスを待っていた。港でメレクがおぼれたというニュースが待合室から流れていた。
二人は複雑な気持ちでテレビを見ていた。すると
ゼイネプさんと言う声がした。
新聞記者のアリだった。アリを見た瞬間にメレクを外で待つようにと言ってメレクをかくまった。何も知らずに
「旅行ですか?」と彼は尋ねた。ゼイネプは胸がドキドキしながらも、
「そうです」と答えた。
彼は「一人旅ですか」?と聞く。ゼイネプは「はい」と言ったが、彼女の手にはサンドイッチが二つあった。アリはそれを見逃さなかったが、その時ニュースを偶然見たため、イスタンブルへ行くのを取りやめ、港の現場に直行した。
何とか切り抜けたゼイネプ。外へ出てメレクを必死で探すゼイネプ。するyと¥背後からママ ママ マミー」と呼びながら手を振っているゼイネプの声がした。メレクはゼイネプを見ると走ってきて彼女の手を握った。その瞬間ゼイネプの心には母性が芽生えたのだった。彼女は初めて感じたなんとも言えない感覚に酔いしれながらも、旅路を急いだ。何アtって逃避行だから・・・
港で派シューレがびしょぬれでメレクが見つかるのを待っていた。すると電話がなった。ジェンギズだった。彼は今彼女の職場に来ていた。シューレは出勤していなかったのだ。あれほどメレクを邪険にしていても、シューレは彼女なりのやり方でメレクを愛していた。
次の朝ここはイスタンブルへ向かうバスの中。仲ではゼイネプがメレクの髪をとかしていた。メレクは「ママ、ママのママも髪をとかしてくれたの?」と質問した。
「ええ、とかしたわ」
するとあなたも私のようにしあわせなきぶんになった?
「いいえ、母はこうしてかみをかすときはいつもごめんねと誤っていたわ」とかなしそうに言った。ゼイネプは捨てられ多。それで母を憎んでいたのだ。
だが母は捨てたわけではなかった。一緒にいられない理由があったのだ。そしてシーンは
ここは刑務所の入り口へとうつる。
なかから一人の初老の女性が出てきた。
ゼイネプはメレクに母のことを話し続けていた。
「今はもう顔も思い出せないわ。彼女が大嫌いよ」と・・・
メレクは小さいのにとても聞き上手だ。ゼイネプはメレクと母について話していくうちになんやらほっとした気持ちを感じたのだった。
ところでこの初老の女性は誰だろう?彼女はゼイネプの実の母で、ヴァ―ヒデペルチンさんが演じている。ヴァーヒデさんはオスマン帝国外伝シーズン4にヒュッレム役として出演中だ。(私は初めにこのドラマでヴァーヒデさんを知ったので、ヒュッレム役のヴァーヒデさんにはなかなかなじめませんでした。二人は境遇が違いすぎますし・・・共通していることもあります。二人とも子供思いで、子供のためなら何でもするっていうところです。それと二人は不治の病です。)皆さんはお母さまに髪の毛を溶かしてもらったことがありますか?私は小学校の時にはいつもみつあみ結ってもらっていました。母は物語が上手で、結いながら、作り話をよくしてくれました。というわけで私にとって髪をとかしてもらう時の思い出はあったかい感じのする思い出です。
(ああ母に会いたいなあ!母ももうなくなっています)