netflix 50m2 エンゲン(エンギン)オズトゥルク主演!展開の速いサスペンスドラマ
概要
トルコサスペンスドラマ 全8回
2021年ネットフリックス制作
監督 セルチュク アイデミル:Istanbul工科大学 航空機学部卒の英才。脚本家でもあり監督でもある。彼の作品の中でもDüğün Dernekは人気の映画。
脚本 ブラク アクサク 1985年生まれ脚本家でもあり俳優、監督でもある。レイラとメジュヌーンの脚本を手掛けた。
キャスト
エンゲン・オズトゥルク、ギョルゲとアデム役
キュルシャト・アルニアチュク:セルヴェ役 ギョルゲの育ての父、ギャングのボス、ギョルゲの両親を手にかけた?かも
ジェンギズ・ボズクルト:ムフタル役 誰にでも手を差し伸べる優しい人物。トルコにはどの村にも必ず一人や二人はいそうな感じがする好人物。
アイブケ・プサット:ディララ役 パン屋につとめる女性、ギョルゲに好意的、ムフタルの娘
トルガ・テキン:メスット役 高利貸し兼 家の買い上げ業を営。みんなから嫌がられている存在。
ウーズグール・エムレ・イルディリム:シヴァン役 5年前けがで片足が不自由になり性格が暗くなった。セルヴェの手下として働くことに・・
イート・キラジュ:ヤクプ役 孤児。ムフタルによって昔救われた人物。ムフタルが育ての親。
内容
ギョルゲはトルコ語でシャドー(影)という意味です。主人公の名前はギョルゲ。でも本当の名前ではありません。
彼の過去は悲惨で、ある出来事により現在の育ての父の元で生きるようになります。
育ての父セルヴェは彼を影で暗躍する人物にしました。
ギョルゲは両親のことをずっと探してきました。
そしてついにその情報を得たのですが、そのことがセルヴェとの縁を切ることに・・・
セルヴェから逃げたシャドーは両親について情報をくれたアデムという新聞記者に会いに行きますが、ムフタルたちにアデムと間違えられます。
それがきっかけで逃げ場を失っていたシャドーは、アデムの亡き父の仕立て屋の店に隠れることに・・・
彼はこの街ではアデムとして生きようとしました。
ムフタルのやさしさにふれ人間もいいもんだなと思うようになります。
さらにアデムの同僚の女性が「人はたりなおす二度目のチャンスを与えられるべき」といって、アデム(シャドー)をかばったことから、アデムは心を入れ替えて生きようとします。
ところが人生はそんなに甘くありませんでした。
偶然だったのですが、セルヴェの手のものがアデムの居場所を知ることになり、アデムは命を狙われました。
さらにアデムを快く迎えてくれたムフタルたちはセルヴェの陰謀で住むところを失いそうになります。
それを阻止しようとがんばるアデム!
でも最後は悲惨な結末に!
アデムが生きているかはわかりませんそしてセルヴェも生きているかもわかりません。
この終わり方では、後ろ髪をひかれたままの感じです。
どうもすっきりしません。
ムフタルたちの家は無事だったのでしょうか?
アデムは無事だったのでしょうか?
気になるところですが、もしシーズン2がないなら、このまま永遠にこの謎は解けないままになるのですね。
(シーズン2を期待したいところです)
できればアデムが生きていて、あの町で幸せにみんなと暮らしているといいなあと思います。
このドラマではオスマン帝国外伝に出演していた3人の俳優さんがいました。
主役のシャドー兼アデムさんはオスマン帝国外伝シーズン4でセリム皇子役を演じたエンゲン・オズトゥルクさんという方です。
セリム皇子はなんだかいつも人からの影響が強く意志が弱い?感じのする役柄でしたが、
シャドーはそれとうって変わって、彼は決断が速く、強くて格闘シーンも素晴らしかったです。
メスット役のトルガ・テキンさんオスマン帝国外伝ではフズル海軍提督でした。外伝ではバルバロスと異名をとる強い男でしたが、今回は勝ち悪者役でしたね。
メスットさんもどうなっちゃったんでしょうか? そういえば彼の人生を救いうといいながらアデムは出かけたのですが・・・
もう一人は前半に出てくるギャングのボス マムタズ 役の’’‘’さんです。彼はオスマン帝国外伝では世界的に有名な建築家ミマールシナンのを演じていました。なんだか雰囲気が全く違うので最初似ているけれど、違う人かなあと思ったくらいです。(悪役はにあわないかんじがするなあ・・・)
50m2はドラマの展開も速く、格闘シーンも素晴らしかったです。
でもすぐに人が亡くなるので心の柔らかな方にはお勧めできないドラマです。
私もどちらかというと苦手なドラマでしたが、主人公のエンゲンさんの演技にみとれてしまいました。
ということであっという間に観終わってしまいました。
面白かった!でもわからない!っていうのが感想です。
何がわからないって? それは観てのお楽しみで~~~~す!