トルコドラマ アティエ シーズン2はパラレルワールドでのお話
シーズン1で出てきた人々は名前が違っていたり、
シーズン2の人はシーズン1の世界のことを全く知らない感じだったり、何となく記憶の片隅に残っているような場合もある。たとえばそれは夢になって現れる。
とはいえとにかくいったりきたりで複雑でわかりにくい。
シーズン1の終りはアティエの葬式のシーンだった。そこへそれを真っ白な服を着たアティエが血だらけでやってくる。そして自分の葬式を見ているってい感じだった。
シーズン2も同じだったが、付け加えられていた。血の付いた広い服をきたアティエが葬式の場までやってくる。その血はアティエが出産後すぐに安静にせず動いたために出血した血だった。うまれたばかりの娘を誰かにさらわれたため無理に動いてしまったのだ。
さらわれた娘を追いかけていて、自分の葬式に出くわした。
オザン(Metin Akdülger)
連れて行ったのは今まで敵のトップだったセルダルの息子オザンだった。。シーズン1では最初はアティエの恋人でその後二人は別れる。最後は父親の悪事を警察に通報したが、シーズン2で別の星の生命体の命令でおぼれて死んだ。ところが2の最期は最後も言った通り、生きていてアティエの娘をさらっていった。なぜ彼は生きているのか不明!
(という風に説明していくと、さっぱりわからなくなるかもしれませんが、どうかご勘弁を)ともかくシーズン3ではアティエの敵はオザンになるのだろう。
(アティエを演じているベレン サートさんとこのオザン役のメティン アクドュルゲルさんは続オスマン帝国外伝キョセムに出演していましたよベレンさんはキョセム役、悪ドッルゲルさんはその息子のムラト役です)
エルハン(メフメットギュンスル)
主人公の一人で、シーズン1では考古学者だった。父親の調べていた地下神殿の謎を解こうとしている時アティエに会いその後お互いに惹かれていく。謎解きのためにアティエと二人で歩き回る。最後は撃たれ、アティエとはぐれるがシーズン2では敵のトップ セルダルに引き取られ、ふたたび神殿への扉を探していた。シーズン1にエルハンを追いかけていた殺し屋のハンナとシーズン2では結婚する。アティエとセルダルの間で揺れ動くが最後には真実を知り、アティエと共に扉を探しに出かけようとするが育ての親セルダルに撃たれて重傷を負う。(オスマン帝国外伝でムスタファ皇子役を演じたのがメフメットギュンスルさんです)
ナズム(ファーティフ アル)
エルハンの父親、考古学者で、神殿の秘密を知りシーズン1では何者かに交通事故を装い殺される。ところがシーズン2の世界では彼は生きていて、エルハンをアティエに近づけようとする。(ファーティフアルさんはオスマン帝国外伝でマトラークチュの役を演じました)
というようにこのドラマのわかりにくい点はシーズン1とシーズン2の別の世界に同じ登場人物たちが違った人生を送っている点だ。
でもそこが面白い!!ところでもあるかも・・・
エルハンとアティエはずっと前に出会っていて、シーズン1では恋人同士になり、シーズン2では見知らぬ人になっていた。
でもアティエと彼女の祖母と母と敵のセルダルだけには1の世界の記憶があるようだ。
シーズン1ではエルハンが亡き父の発見した謎を追い求めるという感じだったのが、シーズン2で分かったことは、神殿の話はエルハンから始まったということになっている。エルハンが小さいとき洞窟に5日間閉じ込められていて、その時彼が見て聞いたことを唯一父親が信じ、父親はエルハンのいうとおりに従って神殿への扉を探し当てたらしい。。
それが地震で扉が消え、そのあとから妊婦は子供を産むと死ぬという不思議な病気?が流行りだした。
その後地球上では母体を守るために子供を産むことが禁止になった。この病気はアティエの敵(地球外生命、宇宙人)が仕組んだことだった。
この病気の解決策はシーズン1で授かったエルハンとアティエの娘だった。(今娘はまだあてぃえのおなかの中にいる)
それで例の消えてしまった神殿で産まなければならないということらしい。アティエが無事そこで産めば地球上の妊婦たちも安全に子供が埋めるようになるとのことだった。
そのため妊婦と赤ちゃんたちを守るためにアティエはその扉を探し続けた。
そして最期には神殿にたどり着け、無事出産も終わったのだが、その娘が連れ去られた。さっき話した通りここでシーンはまたシーズン1の世界に戻っていく。
ということで、このドラマは地球以外のある星の人々の戦いが地球で地球人を巻き込んで繰り広げられている物語と言える。
科学的に説明できない多々出てくるけれど、
SFファンタジーの好きな方には楽しいドラマかもしれない。