ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 3話 プルの報復、王妃の嫉妬
プルは恥ずかしがり屋だ。ラチにプロポーズすようとするがなかなかできない。ラチもなかなか言い出せないプルに待ちきれずに、「剣を持て」と言った。
プルは剣をもっているときだけは勇敢で、他の時は臆面する性質を持っているらしく、小さいときからずっと一緒に育ってきたラチには何でもよくわかっていた。だから勇気を出させようと剣を持たせたのだ。
プルは剣で戦いながら、ようやくラチに告白した。勿論ラチも承諾した。
そしてブルーの衣装でラチは結婚式にやってきた。
婚儀は無事に終わろうとしていたが、その時町中が火事であることをチャーナキヤが知らせに来たのだった。
プルはすぐに街へ駆けつけた。そこは火の海だった。犯人はアレクサンドロスト聡明を結んだインドの3王だった。
プルは彼らの捜索を命じ、自分は報復に一人川を渡った。ちょうど川の真ん中の島までたどり着くと、そこからはタクシラ側の海岸線が見えた。
プルは火のついた矢をどんどん放った。見る見るうちにテントは丸焼けになった。
そのころアレクサンドロスはペルシャの王女の誕生日を祝っていた。彼はまだ后の心を得ることができていない。そこでペルシャの王女バルシネを使って、彼女に嫉妬させようとした。
アレクサンドロスの計画は当たった。王妃はバルシネに嫉妬し、踊りまで踊り、さらには以前自分にもらった真珠の首飾りをバルシネから取り返した。
しめた!やった!とばかりにニヤリとするアレクサンドロス。
知らせを聞いて海岸に駆け付けたアレクサンドロスはプルの姿を見て復讐を誓う。
ところがそこへさらなる贈り物がアレクサンドロスに届いた。
船が付いたのだ。広い布に覆われた
布を取り去るとそこには・・・
久しぶりにペルシャの王女が出てきましたが彼女はずっと捕虜だったのですね。なんだかおどおどしていてかわいそう・・・