ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 4話 プルの元へ刺客が・・・いったい誰だろう?

プルは婚約の儀を中断し報復に出かけ見事、一人で成し遂げた。戻ったプルはラチとの式を続行した。明日結婚の儀があるそうだ。

アレクサンドロスはもちろんプルの報復に激怒した。そして明日プルは死ぬだろうと予言した。明日と言えばプルの結婚の儀があるのだ。


アレクサンドロスはどのような罠を仕掛けようとしているのか。彼は刺客をプルの元へ送ったそのものはプルが信じて疑わないものだった。

そうこうしているうちにタクシラから船がパウラヴァの川岸についた。

中に乗っていたのはプルの友ダレイオスの娘、ペルシャの元王女バルシネだった。彼女はプルに起こった出来事を話した。

ラチは彼女をやさしく迎え、明日の結婚式にも出てほしいと言った。

バルシネも喜んで式に出た。ただバムニ先王と 師のチャーナキヤは彼女を完全移信じてはいないようだった。そこで警戒を怠らないチャーナキヤ。

彼はバルシネの不審な行動を見つけた。どうやらスイートに何かをかけているようだった。その様子を後ろから見たチャーナキヤは、そのスイートが運ばれ、プルの口に入る前にトプルの元へ走り寄った。

プルは王である自覚を忘れていなかった。そして「毒見をしなければ王はものを食べないという決まりがある」ことをバルシネに話し、バルシネに「まずそのスィートを食べてくれ」と言った。

バルシネは食べた。なんともなかった!

え?絶対バルシネが裏切ったと思ったのだが、どういうことなのだろうか?プルも食べたがなんともなかった。

完全に予測は外れた。バルシネではなかったのだ。

ではだれなのだろう?

プルの信頼を得ている裏切り者とは?

ハスティ?いや、ハスティは完全にプルのしもべとなっていた詩、今回シンド国の王にまで任ぜられたのだ。彼が裏切るはずがない。

ではアンビ王子?アンビ王子はプルと信頼関係ができるほど仲良くないはずだ。

誰なのだろう?予想もつかない人だった。

それは今回の婚礼の主人公の一人ラチの兄だった。

ダスユの王子だ。彼がなぜかプルに大きな恨みを持っていたのだった。

父も母もそしてダスユのみんなもこの結婚を喜んでいると思っていたのだが実際は違った実の兄が反対だったのだ。

彼はアレクサンドロスに、プルの亡き後、ダスユの無事とパウラヴァの王位を約束されていた。

今k蛇移スイートの毒を盛ったのは彼だったのだが、、チャーナキヤの視線に気づき、もしこのままプルが死ねば、自分が疑われると思ったのだった。

何故なら彼は毒をまいたすぐ後にバルシネと話していたのだ。 バルシネが話せば、ばれてしまうと思った彼はスイートの入れ物を入れ替えたのだった。

でも彼が暗殺の手を緩めたわけではない。彼には機会がいくらでもある。プルは彼に気が付くだろうか?それとも・・・・

 

 

 

 

 

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