ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 7話 アヌスヤがプルを助けるが・・・
プルの結婚式が始まった。襲撃があると知っても二人はこの式を成し遂げようと決心した。
式は最初滞りなく始まった。だが途中で老人に化けたカニシカと彼の部下が式は階下から見ていた。
そしてラチの兄も混乱に乗じてプルを刺すという手立てを実行しようと準備していた。
このような緊迫したなか花嫁が現れた、水色の花嫁衣裳はとても素敵だ。
青が基調のパウラヴァ。青色の衣服が多い中水色では負けてしまうかと思ったけれど、逆に清楚な感じがして、ラチに似合っていた。
式も終盤に入り二人が聖火を回り始め、それが終わる瞬間に攻撃が開始された。みんなが結婚式に剣を持って戦う中、 式は続けられた。敵を斬りながら式が続くという、だれもが初めて見る結婚式の光景だったろう。
晴れの日に血を流してもよいのだろうか?
(それともインドでは戦いながら結婚式を挙げることが今までにもあったのだろうか?)
そんな質問が出てくる中ついにラチの兄が行動に出た。
プルめがけて背後から刀を刺そうとした。
その異変に気が付いたアヌスヤはプルを守ろうと必死だ。そしてラチの兄がプルに刺す一歩手前で、ラチの兄を刀で差し防いだ。プルは無事だったが、兄の方は倒れて、亡くなった。
みんなはアヌスヤの勘違いだ。プルを彼は守ろうとしたのだといい、アヌスヤは窮地に追い込まれた。
もし真実が明らかにならなければ、この二つの部族は戦争状態になるだろう。
カニシカラチの兄が失敗したのをを見て、逃げ出した。
アヌスヤの嫌疑は晴れるのだろうか?