ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 2話 チャーナキヤの予見とは

バムニ先王はアヌスヤに感謝と懺悔しをささげた。ほんとにこんな男性がインドにいたのかしらと思うくらい素敵なバムニ先王!

彼はとても素直だ。過ちは素直に認め、助けられれば素直に感謝する。本当に素敵な人柄だと思う。

それにくらべプルは何となくバムニ先王にくらべて横柄なところがあるように思う。だからこそ守護者になれるといわれればそれまでだが・・・

今回もチャーナキヤの命令を聞かずに、アレクサンドロスを倒さなかった。そのためにパウラヴァがその報復をうけることをチャーナキヤは予言した。さらにプルが玉座に満足し、戦いの準備を怠っているといい残し去ろうとした。

アヌスヤはとどまらせようと必死だったが、プルはそのまま見送った。

だがそのあとで、チャーナキヤを追いかけ、「自分はチャーナキヤの教えに従っている。戦争の準備を怠っていない。道は違っていても目的は先生と同じだ」と伝えた。

すると先生のチャーナキヤは自分の師が言った言葉を伝えた。

「師は弟子に教えるが、時に弟子が師に教える」といい、プルに謝ったのだった。

これって変な感じがした。チャーナキヤが命じたことはある意味まちがっていないのだから。あのときアレクサンドロスを倒さなかったために、明日はパウラヴァが大変なことになるのだ。

チャーナキヤが予見した通り、パウラヴァは悲惨な状態になる。

アレクサンドロスはインドの他の王たちを呼び集め、自分に従うよう命じ、さらに一夜でパウラヴァを火の海に留守用にも命じたのだった。

プルはどうやってアレクサンドロスに立ち向かうつもりだろうか?

とはいえうれしいニュースもあった。

長らく愛をはぐくんできたラチトプルの愛が身を結ぶことになった。二人は結婚することに・・・

これはアヌスヤもバムニ先王もチャーナキヤも賛成している。だがこの結婚によりダスユと絆をより強くしようという狙いもあった。 

いつの時代も何でも政治に使われる。時には純愛さえ・・・

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