ポロス 古代インド英雄伝 シーズン3 25話 アレクサンドロスト和睦か否か？

父バムニを助けるためにタクシラに来ていたプルだったが、ちょうどそこへアレクサンドロスから手紙が届いた。
和睦の申し出だった。
プルは「アレクサンドロスは恐怖によって戦い支配する。彼は和睦をした後必ず裏切ることを話した。するとみんなは
和睦の申し出を断り全面戦争を望んだが、インドの叡智、チャナーキヤは和睦を受け入れたほうが良いと提案した。
和睦を受けいれば気が緩み、宴会を催すだろうというのだ。その時をねらって攻撃するといいう作戦だった。
それに正義感の強いアンビ王子は、戦争の流儀にのっとっていないのではと反対するが、
プルは相手は流儀なんて無視するやからなのだから何でもありだという。要は勝つためにはどんなことをしてもいい、アレクサンドロスに対しては流儀違反にはならないというのだ。
アンビ王子は納得した様子ではなかったが、アンビ王はこれに賛成し、和睦のためにチャナーキヤが出かけることになった。

（アンビ王子はバランス感覚のある正義感を持っていますね）

一方
パウラヴァではアヌスヤが大変なことになっていた。
プルは母と母国とどちらを優先するかという質問に、母国と答えた。その理由はアヌスヤが母国を守ることが最優先だとプルに教えてきたからだという。
そういうわけでプルは母国を取った。
そのためアヌスヤは放置され、娼婦として働かされることに・・・
マラヤが彼女を救おうとしたが、勿論力が及ぶはずもない。でもマラヤはとても勇敢でかわいかった。

アヌスヤを助ける者は誰もいなくなった。
それにしてもシヴダットはどんどん卑劣になっていく。
彼を動かしているのはタクシラへの憎しみだった。
目の前にいるアヌスヤはそのタクシラを代表する者としてシヴダットには写っていたのだ。
そんなわけでアヌスヤへの迫害は続く。

プルはアレクサンドロスを制止しすることができるのだろうか？アヌスヤはプルによって助けられるだろうか？