韓ドラ Sky キャッスル 28話(最終話) みんなの旅立ち

 SKYキャッスルの男たちがジュンサンの送別会を開いていた

ジュンサンは今までのように出世のためにではなく父として夫として頑張って生きると決意を語った。
スンヘの夫は自分に起こっていることを友人の話として話し、意見を聞いた。
家庭は安らげる場所なのがいいというファン医師。

すこし考えを変えた世だったが、家に帰ると、酔った勢いでスンヘにメールをした。
そこでスンヘは戻ってきたのだが、夫はそのことを忘れているようだった。
スンヘがメールを見せると夫は引き留めた。

スンヘは夫が心配だったといい、二人は和解した。
これからは子供たち必要以上に口を出さないことも受け入れた。
元に収まってよかったよかった。


ウジュは高校を辞めて自分探しの旅に出かける決意をし、そのことを両親に伝えた。
彼らはあと数か月だから高校を卒業してからでもいいのではというが、ウジュはそれを聞いて涙を流した。
「刑務所では高校卒業は何の役にも立たない」と言い、
今という時間が大切なのだ。
その大切な時間を勉強ばかりで過ごすことはできないとも言った。

そうかあ、ウジュは人生観が変わってしまったんだね。
スイムは応援することにした。
こうしてウジュも退学し、高校を去った。
その最後の日、友人たちは授業をさぼって彼の送迎会をしてくれた。

ソジュンはイェなとイェビンを連れてヘナのところへ行こうと夫ジュンサンに、申し出た。
みんなはヘナのお墓の前でそれぞれの気持ちをかたった。

ヘナが死んでからだけれど、みんながヘナと和解してくれてほんとによかった。
死んだ後でも憎まれたり、疎まれたりしていたら死ぬにも死ねない。

この家族はコーデの予想をいい意味で裏切り、新しくよい未来へ向けっ出発したようだ。
セリとスンヘの夫も和解した。
二人は楽しそうにダンスを踊り幸せそうだ。
よかったなあ。

スイムの本が出来上がりヨンジェにもっていった。それを読む二人は嬉しそうだった。
彼らの悲惨な過去が少しでも未来の受験生たちの幸せにつながればいいなあ。

イェソは立ち直ったようだ。友人と一緒に勉強をするようになった。
ウジュの出発の日が来た。みんなが見送ってくれた。ここにも新しい出発があった。

コーデはどうしているだろう。
彼女に面会人がいた。
それはケイだった。
スイムと一緒だった。

ケイのめんどうをスイムが見ていた。
コーデは心からスイムに感謝した。
そしてソジンたちが引っ越す日が来た。
ジュンサンは病院を辞め地方へ移ったのだ。

そしてSKYキャッスルンは新しい住人がやってきた。
みんながお茶を一緒に飲んだ。

新しい住人は以前のソジンたちのような教育ママだった。
コーデを探していた。

だが3人の教育方針を聞いて呆れたようだ。
彼女が「天然記念物のよう方々ね」というと皆は大笑いした。
3人は確かにここ数か月でいろいろなことがあり、考えがすっかり変わったようだが、
コーデシステムはあいかわらず続いている。

コーデ探しをする母親たちが存在するのだ。
システムはそう簡単には変わらないが
少なくとも4家族だけはその災いから逃れることができた。

すこしずつでもみんなの考えが変わって、受験生たちが人間らしく暮らせる日がいつか来るといいなと思う。

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