ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 8話 忠臣クレイトスの死

プルの民は飢えていた。プルは川岸にみんなを集めた。
そしてこれから王族も民も一緒に暮らそうといった。人々は賛成し、その場に残ったが、
みんなはバタバタと倒れていく。
それを辛そうに眺めるプル。


そんな時アレクサンドロスは次なる手を打った。
なんと荷車いっぱいにのせた食糧をパウラヴァの民の元へ送ったのだ。
1人の女の子が耐え切れず、リンゴを取りに走り寄った。
プルは止めることをしなかった。


だがその子の兄が彼女の手を止め、土を代わりに与えた。
このように民たちはみなこらえていたが、プルは決心した。

自分と引き換えに食料を民たちが食べれるならと考え、アレサンドロスの元へ行くと決めたのだ。
そしてプルが出かけようとしたとき、兄のハスティが止めに入った。
そしてプルの前に寝ころび

「私の死体を踏み越えていきなさい」

と言った。
すると次々に民が横になり始めた。

パウラヴァの民衆の結束は前にもまして強固になった。
食べ物はアレクサンドロスの元へ戻された。
するとクレイトスがアレクサンドロスのやり方を非難した。正々堂々とたかってかてばよいと・・・


アレクサンドロスは耐えていたが、母親を侮辱される言を聞いた途端、条件反射的に、槍をクレイトスに放った。

忠臣クレイトスはこうして亡くなった。
あまりにもあっけない最期だった。


だがこうし向けたのはバルシネだ。バルシネはアレクサンドロスが自分へ不当な扱いをしていると思わせたのだ。


バルシネの策はすごかったね
ええ、でもクレイトスが何だかとてもかわいそうだったわ・・・
不平不満や疑惑や疑心そのものよりも、
それが人の心の中に入り、その人の想像によって増幅させられた気持ちのほうがよりおそろしいものですよ。
お化けそのものよりお化けが出るか出るかと思う時に抱く恐怖心みたいなもの?
そうなのね。クレイトスは本当は忠臣だったのよね。でもバルシネの言葉からそうではない部分が心の覆ってしまったのね・・・
クレイトスはずっとアレクサンドロスを支えてきたのだから、お葬式ぐらいでてほしかったわ・・・

クレイトスなんだか哀れでしたね。

人が少しでも心の中疑念を抱くとき、
それを取り除くことはとても難しいことなのかもしれません。
反対に疑念は疑念を生んでいくので簡単に増大していきますから。
疑念を取り払うに思考停止するのが一番です。ぜひお試しを。


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