ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 16話 ついにパウラヴァ対マケドニアの戦いが始まる!
帰りを急ぐプル
同盟を無事結んだプルたちは帰途についた。だがプルに胸騒ぎが・・・
それはそうだ、宮殿は大変なことになっていた。プルは急いで帰ろうとすると、仲間も急ごうとした。
するとチャーナキヤが手は打ってあるといった。
ダスユ王のことだ。だがダスユ王は・・・
同盟を結んだばかりのダナナンダはなんとも・・・
彼は風の吹くようすを見定めるのが王の仕事だという。
つまり、もし状況が変わればダナナンダはプルを助けないということだ。
なんとまあ!プルは彼がそうすることに気が付かなかったのだろうか?
とても信用できるようなかんじではなかったのに・・・
彼が裏切らなければいいが・・・
川辺
川辺ではダスユの軍は攻撃された。アレクサンドロスが到着したのだ。
危なそうだったアンビ王子は助かった。
アレクサンドロスは
アンビ王子に近づき、ラチを連れていくがよい
と言ってダスユ王と戦い始めた。
もちろんラチが黙って連れていかれるはずもなく、
アンビ王子とラチは戦いを始めた。
アンビ王子の裏切りを知るプル
何とか到着したプル!
でも宮殿には叔母のアンビ王子の母が血を流して倒れていた。
手当をしようとすると、彼女はもう間にあわないからといい
アンビ王子と自分の過ちを話し、インドに勝利を!という言葉を最後にあの世へ旅立った。
涙を流しながら怒りがこみあげてくるプル!
ラチは?アンビ王子は?ダスユ王は助かるだろうか?
ダスユ王の最後
ダスユ王は助かるだろうか?
アレクサンドロスに負けた。だが心はかったと思う。
ダスユ王は死ぬ間際に「自尊心の輝きと母国への愛」を心いっぱいに逝ったから。
でもそれを目の前でラチは見ていた。
アンビ王子と戦ったが、とらえられてしまったのだ。
プルとアンビ王子の戦い
アンビ王子がラチを連れて逃げようとし、アレクサンドロスはパウラヴァを滅ぼそうと先に進んだ
だがラチが素直に従うはずもない。彼女はアンビ王子に厳しい言葉を投げつけた。
アンビ王子は我慢がならずラチにも手を上げようとした。
だがその手を止める手があった。
プルだ!
プルが到着したのだ。
そのあとのアンビ王子は悲惨だった。プルが強すぎるのか、一方的な戦いになった。
そしてとどめを刺そうとしたとき知らせが届く。
アレクサンドロスと父たちが戦っているという知らせだった。
プルはとどめを刺す手を止め、すぐに戦場へ向かおうとした。
戦場では、アレクサンドロスとバムニ先王の戦いが・・・
ダナナンダは助けようとはせず、高みの見物とあいなった。
プルたちはアレクサンドロスをどうやって破るのだろうか?