ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 21話  勇敢なインド兵士たち!

 決戦が始まろうとしていた。

いやもうすでに始まっているのかもしれない。

アレクサンドロスは戦が上手で、相手を動揺させようとハスティの遺体を使った。

兵士たちは不安を感じた。戦う意欲は一気に減退した。

プルはどうするのだろう?

プルは「これはインドの統一の問題ではない。あなた方一人一人の問題だ。

逃げたと孫たちに伝えるのか、それともインド防衛のために戦ったかと伝えるか決めるのはあなた方だ」

と言って問題を彼ら一人一人の問題にし、

「あなた方がインドそのものなのだ」というと、兵士の一人が

「インドに勝利あれ」と掛け声を上げた。

それにつられほかの兵士たちも口々に「インドに勝利あれ」と叫びあった。


これでまとまった!

兵士たちの戦い意思は固まった。


いざ戦い!

インド兵は強かった。まるでハスティの思いが乗り移ったかのようだった。

プルもセレウコスを倒した。

とどめを刺そうとしたときアレクサンドロスの忠臣に止められ、今度は彼と戦いぼこぼこにした。

バムニ王もアンビ王子と勇敢に戦った。

とどめを刺そうとした。だが彼の剣がほかの者の剣によって止められた。

アレクサンドロスの剣だった。彼は自らを剣だと称するくらい剣がたつ。

こうしてアンビ王子の命は助かった。

その後熾烈な戦いをバムニ先王とアレクサンドルはしたが、

バムニ先王は腕を切られた。

刀を持ち替え左手で戦ったがその左手も切られた。

そして刀の持てない彼をアレクサンドロスは刺した。

わあこれまでなの???

バムニ先王が死んじゃう!


その時アレクサンドロスはこういった。


「簡単にあの世に行かせるつもりはない。さあみよ」

と。

そしてハスティの遺体の周りに撒きで囲みそれに火をつけさせたのだ。


わあ燃えるハスティ!


それを見たプルは戦いをひまず中止して、ハスティの遺体を救おうと走り出した。

すんでのところで遺体を確保!

遺体は燃やされずに済んだ。

(とはいってもパウラヴァは火葬なので問題はないと思うのだが・・・)


プルにとっては違った。


侵略者に兄の弔いはさせないといった。


そうかあそういうことだったのかあ・・・


この時ラチの応援もあった。火の玉が飛んできたのだ。

まるで爆弾のようにそこいらを燃やし尽くした。


こうしてバムニ王は助かり、ハスティの葬儀も無事行われることに・・・

どうやら火の玉となくなったハスティの鼓舞のおかげで、インドが大勝利したようだ。


アレクサンドロスの忠臣は一人は顔傷を負い、もう一人は重傷だった。

幼いうちからアレクサンドロスに仕えてきた部下だった。

何度もアレクサンドロスの命を救った勇者でもあった。

アレクサンドロスは必死に彼を助けようとした・・・

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