ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 19話 アレクサンドルがパウラヴァへ上陸!

 あれから半年

アレクサンドロスを打ち負かしてから半年の年月が過ぎた。

プルもアレクサンドロスも決戦の準備をし続けていた。

そしてついにアレクサンドロスは最大の防壁であったジェーラム川の浅瀬を見つけた。

途中の島まで馬で自らわたり、島についたとたんロープのついた矢を放った。についたとたんロープのついた矢を放った。

すぐさまそれをセレウコスがつかみ杭に縛った。

アレクサンドロスは自ら率先して進む姿を見せ、

兵士の士気を高めた。

戦う気満々のマケドニア軍!

そこから船でパウラヴァの北に上陸した。

アレクサンドロス上陸

たまたま視察にきていたプルは彼らを見つけた。北で壮絶な戦いが始まろうとしていた。アレクサンドロスは南方の陸路からも攻撃を命じた。

挟み撃ちにするつもりだ。

陸に上がったアレクサンドロス。

迎え撃つプルとハスティ。

二人はダスユ風の戦い方をし先手を取った。

だが兵士は少数だ。マガダ国の軍が来る予定の作戦を立てていたプル。

ダナナンダの気持ち

でもダナナンダは一筋縄ではいかなかった。

彼はプルへの嫉妬心から、戦いには参加しないつもりでいた。

パウラヴァを倒された後アレクサンドロスと戦うつもりなのだろうか?

ともかくダナナンダがどうするかは今のところ完全には読めない。

もしかしたら北へ行ったときプルと話しまた考えが変わるかもしれない。

プルを助けるかも・・・

そうあってほしいが、これは望めそうにない・・・

チャーナキヤはダナナンダの裏切りを予想していた。

プルにも進言したが、プルは仲間を信じあわなければ始まらないといった。

それにもし信じなかったとしてマガダ国を失ったら到底勝てない戦いであるとも・・・

ということは最初からこの戦いは勝ち目がなかったのだろうか?

ともかくこうして

ダナナンダの態度がはっきりしないまま開戦の火ぶたは切って落とされた。

さてプルは持ちこたえられるのだろうか?

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