ブラック・オズチヴィット主演 創始者オスマン(Kuruluş Osman) エピソード44 クルジャ城とバイホジャを交換

 ニコラ・バイホジャは、クルジャ城を手に入れるためあることを考えた。


そのころイネギョルの仲間からの報告が届く。

それはバイホジャがイズニク城へ向かったという情報だった。


罠かもしれないとオスマンは言うが、息子が捕まっているサヴジュは理性を失っていた。

そして彼らを奇襲し息子を助け出すようにと説得すると、

オスマンは従った。



バイホジャを連れている一団を襲うが、やはり罠だった。

大軍が待ち伏せていた。サヴジュは大けがを負い、ほかの者たちは大軍に取り囲まれ、多くの死者が出た。


だがオスマンの機転の利く防衛によりオスマンの仲間は橋の向こうま無事逃げることができた。つり橋を切ってビザンツ軍の攻撃は終わった。


大けがをしたサヴジュを見たレナはオスマンに文句を言った。

ほかの物もオスマンを非難するような雰囲気が村中に漂った。


イネギョル城ではオスマンの仲間だった料理人とその娘が、オスマンたちを逃がしたところをみられ、二人はニコラたちに殺された。

そして二人の亡骸らカイ族の村へ送られ、さらに過酷な要求を押し付けた。

「クルジャ城を分け渡さなければバイホジャの命はない」

とバイホジャの鎧と共に書状を突きつけた。いうのだ。


オスマンはみんなを集め話し合う。城を渡すのを反対するものたちが多い中、

、オスマンは「甥のために城を渡すことに決めた」と言った。


しかし、これは慣習に反する決定であるため、皆の反発を招いた。サブチ・ベイでさえも城を渡すべきではないと言った。



レナは夫の体のそばで息子のことを思い涙を流していた。やがて、小瓶に毒を入れた手紙を持って、フラティオスのいる城に向かう。

彼女は何とか息子を助けようと必死だった。



デュンダルが城に行き、オスマン・ベイの決定を伝え、バイホジャとレナを連れて帰った。


元気になったサヴジュは妻と息子の独断行動に怒りを表した。なぜならあれだけ苦労して地折り返したクルジャ城がまたビザンツの手に落ちるのだから。


クルジャ城から旗が降ろされた。


だがオスマンにはもちろん計画があった。


城に隠れていた部下たちとアルスランと協力し、城に攻撃を仕掛ける。

城主と兵士たちを殺して、城を奪還した。


このニュースを聞いたニコラはとても怒る。


オスマンは気落ちした甥のバイホジャにアドバイスする。


フラティオスは、反乱軍のトップを味方にしようと黄金をもって彼らの居住地に来た。

だがそこにいたのはタルグンとギョクトゥーだった。


彼らはカイの邑をに追放された後、ここに来て指導者になっていた。

フラティオスは彼らと協力し、ニコラの助けを借りて、オスマンから復讐しようとした。


わあギョクトゥーがまた敵になってしまった!


ペトルスとその仲間は、オスマンがトルコ族を結集し統治する力を持っているとニコラに伝え、これを阻止するための計画をニコラにもちかけた。


スパイである陶工のイドリス、つまりデイビッドは、バムシ・ベイに近づき、彼に手に効くというクリームを渡した。


バムスを懐柔する作戦だった。手に効くクリームを使ってカイの村に入り込もうという作戦だが、うまくいくのだろうか?

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