ラミラン イドフョン主演 韓国ドラマ「良くも、悪くも、だって母親」1話と2話

1話と2話
仲の良い夫婦が立ち退き問題に巻き込まれ、放火され財産を失う。証拠のたばこの吸い殻をもってして裁判に訴えたが、あっさり負ける。
村人たちがうその証言をし、さらに検事も放火の犯人の息のかかった人だった。
最後は夫が殺されてしまう。

残された妻ヨンスンは身ごもっていた。安い農場を求めてコスモスが有名な過疎の村に引っ越しをする。
そこで農場をしながら朝から晩まで働く一方息子ガンホの勉強の面倒も見ていた。

ガンホは小さいうちから勉強のほか何もせず育ち、大学入試の時を迎えた。
ガンホに興味を持つ誕生日が同じ日のミジュが応援に行くが、その時ミジュが交通事故にあい、ヨンスンは試験を受けずに病院へ付き添った。

そのことを知ったヨンスンはガンホになぜ病院へ付き添ったのか?なぜ試験を受けなかったのかと責める。

そこではじめて息子ガンホは切れる。人でなしの行動をとるのを推奨したと思い、母親と真っ向から対立する。

そして場面が変わり彼は検事になった。
だがガンホは権力者に力添えする検事となっていた。父親の裁判の時の検事のように・・・

ガンホは母親が思う検事とは正反対の検事になってしまったようだ。母親は弱いものの見方をする検事になってほしかったのだが、ガンホの心は母親の教育の仕方のせいでかなり捻じ曲げられてしまった。

ガンホは元検事の娘トの結婚を望んだが、父やがいないということ(後ろ盾がない)ということで、娘の父親に断られてしまう。
そこでガンホは徹底的に父親を調べ、彼の弱みを握った。それは検事の秘書との間に赤ちゃんがいることだった。

ガンホはその情報をもとにガンホの父親を殺した犯人に取り入った。今や会長になった犯人はお金も権力もあった。

そこでガンホは彼の養子になり、元検事の娘と結婚しようと考えたのだ。

元検事、父を殺した現会長、そしてガンホは会い、そこで冷酷な決定がなされた。

秘書と赤ちゃんを乗せた車をガンホが海へ突き落したのだ。ガンホは殺人を犯してしまう!

ガンホは検事になってから初めて村江戻った。母に会ったのだが、なんと養子になる許可のサインを求めに来たのだった。


ヨンスンは震える手で印を押した。

ガンホは書類を手にするとすぐにソウルへ戻ろうとした。母だけでなく、村人たちも無視して・・

その帰り、事故にあい ガンホの乗った車は真っ逆さまに崖から落ちていった。

感想
母親の厳しい教育がガンホの人間的な心をつぶしていってしまったので、本当に悲しいです。ガンホは母親の願いとは全く逆の権力を欲しさに人殺しまでしてしまうほど、心が壊れた人間医なってしまったのですから、もしこのことを母親が知ったらどんなに苦しむことでしょう。
権力や財産はもちろんないよりあった方が人が生きやすいとは思いますが、度を超すとえらいことになりますよね。

ガンホがもう少し緩やかに育てられていたら、検事にはならなかったかもしれませんがミジュと幸せに暮らしていたかもしれません。

親が良かれと思う教育はたいてい子供にはよいと思われませんし、もし子供が良いとわかったとしても子供は親が思うようには行動しません。

だからといって子供の行動を否定してばかりいては、子供は良くはなりません。
どんな状況であっても、何があっても母親は子供の味方であることを母親の行動で子供にわかってもらうしかないと思います。

事故をきっかけに、これから母と息子の関係が改善することを祈ります。


キャスト
ヨンスン(ラミラン)
女手一つで息子を育てるが、厳しさのあまり息子は母親を嫌う。事故にあった息子を懸命で看病するが・・・

ガンホ(イドフョン)
ヨンスンの息子。父親が生まれる前に殺される。そのせいで、母親は力を持ってほしいと勉強一筋で育てられる。検事になるが、父親を殺した男に近づき、彼の養子になろうとするが、事故にあい・・・

ミジュ
ガンホと同じ日に生まれた近所の女の子、ガンホがすきだった。2人の双子を持つ双子の母、ネイリスト


主演
ラミラン 1975年3月6日(48歳)
ソウル芸術大学 演劇科を卒業2005年、映画『親切なクムジャさん』でデビューし、数多くの映画ドラマに出演。
https://www.instagram.com/ramirani668/

イドフョン 1995年4月11日 (年齢 28歳)
https://www.instagram.com/ldh_sky/

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