ヴァーヒデ ペルチン主演ドラマ Aldatmak(欺き)23話 タリクはウミットと息子オザンに狙われる

 ギュジデの銃殺は未遂に終わったが、そばにいたゼノが傷ついた。誰の仕業かとみんなは不安と驚きでいっぱいだった。

そこへまたあのべフラムが犯人を突き止めた。ギュジデは思いもかけない人物の名を聞く。それは30燃仲良く過ごしてきた夫タリクだった。彼が若者に命じてギュジデを殺そうとしたのだ。

この真実は大きな波紋を呼んだ。

弟のウミットはおもちゃの中でタリクにを脅し、ギュジデを殺そうとしたとい文書にサインを求めた。

だがタリクにはかなわなかった。タリクを脅しに行ったのに、反対にタリクに姉を裏切り彼女から情報を引き出し伝えるように求めるのだった。ウミットがそんなことは絶対しないと思うが、彼には娘に会いたいという弱みがあった。タリクはそのことをよく知っていた。なぜかラ陸がドイツにいるウミットの娘の電話番号を知っていたのだ。

ウミットは娘と久しぶりに話をする。そして今後も話したければ姉の情報をタリクに流すことになるが、ウミットはどうするだろうか?

オイルムはセリンとトルガの件を知り、ついにべフラムを選び、彼と一夜を過ごした。(なぜトルガが好きなのにそんなことになってしまうのか!オイルムの考えがわからない。)

オザンはゼリシとどんどん親密になっていくが、実はゼリシはイェシムと親戚関係だった。オザンはそうとはしらず、ゼリシのことをますます好きになっていく。

オザンは母親を拳銃で狙わせたのが父親のタリクだと知って、思いもかけない行動にでた。

タリクを誘拐し、車に乗せ、自殺させようとした。自分で死なないのなら、といっオザンがブレーキを外した。崖の近くの車はどんどん海めがけて走り出した。

なんともはやめちゃくちゃだ。夫が妻を 息子が父を狙うのだから。

オザンがこんなことをして罪を犯したら、一番悲しむのは母のギュジデだというのに・・・なぜ子供はそのことがわからないんだろうか?

これが母のためだと思ってするのだが、実は母のためでも何でもない。自分の気持ちを抑えられないだけなのだ。結果は母もオザン自身も不幸になるのだから・・

ギュジデはこの後どうするのだろうか?

キャスト

ギュジデ:ヴァーヒデ・ペルチン

家族思いの家庭裁判所判事でありながら、時に冷淡で、厳格で、自分を決して曲げない。自宅でも裁判所とおなじような権力を握っている。タリクと結婚して 30 年になるギュジデだが、家族に対してほとんど譲歩もせず、自分は正しい道を知っていると信じている。オイラムとオザンという子供がいる。ところがある日偶然に、家族と彼らの人生について知っていると思っていたことが、幻影であることを知り、打ちのめされる。


セザイ:エルジャン・ケサル

セザイは、ネヴシェヒルとアンカラに法律事務所を持つ非常に成功した弁護士。彼は妻とは別居している。詩人で文学愛好家であり、2 人の子供の父親。ギュジデとタリクの学校の友達。当時、3人は強い絆で結ばれていたが、ギュジデでとタリクが交際を始めたのがきっかけで疎遠になる。30年後、ギュジデと再会し、彼の人生の新しいページが開かれる。


タリク:ムスタファ・ウールル


ギュジデの夫成功したカリスマ的な弁護士。自分の法律事務所がある。ギュジデの間にこれといった題はないが長い結婚生活に疲れている。何年もの間、重大な秘密を隠している。秘密が明らかになり、彼の人生は一変する。



オザン:ユスフ・チム

タリクとギュジデの息子。誘惑に弱い若い土木技師。働きすぎに不満を持っており、できるだけ早く金持ちになり、贅沢な生活を送りたいと思っている。彼が望む人生を簡単な方法で得ようとするため、大きな問題を抱えることになる。



オイルム:フェイザ・セヴィル・ギュンギョル(創始者Osmanでヘラ役を演じた)

ギュジデとタリクの美しく聡明な娘。母親の強い希望で医学部に入学したが、彼女の最大の夢は世界的に有名なダンサーになること。秘密裏にその夢をかなえようとするが計画は思うようにいかない。交通事故を起こし殺人のぬれぎぬを・・・



オルタン:セムベンデル


タリクの親友であり、クライアントでありメンター。建設会社を経営する非常に裕福なビジネスマン。困っている人を違法行為で利用することをためらわない。




トルガ:ジャネル・シャヒン

アルタンの息子、ハンサムな新世代のビジネスマン。セキュリティ ソフトウェアの専門家であり、ユニコーン企業を所有。たくさんのお金を稼ぎ、よく使い、とても良い生活を送っている。恋愛は安定していない。だが真の愛と出会い、人生は全く違う方向へ・・・



イェシム:アセナ・ギリシュケン

彼女は高校を中退し、アンタルヤ出身の温かみのある家政婦。オイクという名前の 5 歳の娘がいる。自分の人生が嘘で織り込まれていることに気づかない。そのため、幸せで秩序ある生活に満足していたが、偽夫の嘘が明るみになり絶望の谷へ突き落される。


ウミット:セム・スルギット

ギュジデ の兄弟。化学者。陽気だが仕事がないため妻が出ていく。娘がいる。ギュジデは彼にとって姉妹ではなく母親のような存在。




ナザン:メルテム・バイトク


ギュジデの大学時代の親友。ギュジデと同じ判事。ギュジデとは相談しあう仲で、ギュジデの家族みたいな人。未婚。オザンとオイルムには叔母のような存在。


ベルハムBehram :Aras Aydın



ナザンの叔母の息子。オイルムを助け名刺を渡した男。たびたびオイルムを助ける。オイルムに好意を持つ。

これもタリクの仕業なのだろうか?


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