日本時代劇 心温まる映画 『引っ越し大名』 リストラを妙案の遂行で人にとを感動させる春之助

 日本時代劇 心温まる映画 

ネットフリックスでは、日本の時代劇がHuluに比べて少ない感じもしますが、その中でも、みた後にこんな人が今の時代にもいたらなあと思えるような素敵な人を主人公にした映画をご紹介します。

題名は『引っ越し大名』です。

題名からはどんな感動をあたえてくれるえいがなのか予測できないです。

主役は歌声も素敵な星野源さんが演じる春之助です。そしてはちゃめちゃに明るく腕の立つ彼の幼馴染の源右衛門(高橋一生) と 春之助の仕事を助ける離婚経験のある息子が一人いる於蘭(高畑充希)さんが映画を盛り上げます。

内容は政府の要人ににらまれた春之助たちの主君が、そのしかえしに国がえを命じられます。藩ごと引っ越しするわけです。これはまたすごい大移動ですよね。

とはいっても移動するのは、武士とその家族たちで、農民や商人はそのまま残ります。

 国がえの時にもう一つ大事なことは、石高が減らされるかどうかという点ですが、今回の国がえでは石高も減らされました。

そのため引っ越しを仕切る仕事に命じられた春之助は、引っ越しの準備だけでなく、金策にも走り、さらにつらいことにはリストラもしなければなりませんでした。

この映画の印象に残る点はこのリストラに関してでしょう。今も昔もリストラは大変なことで、リストラされた人は当時みな浪人になるしかありませんでした。時代が下るにつれ戦争がおきなくなりました。春之助の時代も、浪人たちが士官するのは稀になっていた時代でもあったのです。そんな中、アルの介はあることを思いつきました。

春之助はどんな案を出して実行したのでしょうか?

映画のクライマックスに人々が涙し、感動するこの案を最後まで遂行したことによります。

なんとも素晴らしい結末でした。今の時代にもこのようなことが起こってくれたらどんなに素晴らしいだろうと考えずにはいられませんでした。

この案が実現したのには春之助の人柄と、君主のおらかさ、家来への慈しみと、関心たちの不屈の忍耐があったからにほかなりません。

最近になく心が温まるお話でした。

皆さんも機会がありましたら是非一度ご鑑賞を!

 

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