ポロス 古代インド英雄伝シーズン3 13話 アヌスヤの母性がバムニ王に希望を!

おととい母性についてお話したようにもいますが、今日はタイムリーなことにアヌスヤが母性について語っていました。

というのはペルシャに船で出かけた4人の勇者たちはどうやら船が沈没し、大鰐に食われたために海は血に染まり、海岸には遺品が落ちていたというのです。

それらを見た者たちがパウラヴァを訪れ、その状況を伝えました。

アンビ王の父、ラチの父、プルの父の3人の父親たちは信じないわけにはいかなかったのですが、そのことをバムニ王がアヌスヤに話すと、彼女は笑みを浮かべました。

それはこのような厳しい情報のもとでもプルが生きているという確信があるという証拠でした。

アヌスヤはその確信のわけをバムニ王に 話します。

「私は記憶を失いましたが、母性と子が生きていることを信じる気持ちは失いませんでした」と言ったです。それを聞いたバムニ王も、彼女の信念の強さに希望を感じます。

バムニ王は表情がとくに素敵ですね。

彼の話す言葉はわからないけれど、表情で気持ちがつたわってきます。目がいい!目できもちを伝えるのがすごく上手な俳優さんだと思います。それもとても自然な形です。シヴダットのようにドラマがかった感じもしないのに、じんじん伝わってきます。

それに比べると初めから妙な感じがしていたのですが、マケドニア人役の方々の表情がどうにもよくわからないです。アレクサンドロスもよくわからないけれど一番わからないのは彼の忠臣です。なぜ表情から彼らの気持ちが読み取れないのが不思議でなりませんが、もしかしたらインドの方がマケドニアの方を見たときに、マケドニアの方があのような表情をしているように感じるのかもしれませんね。

(時以前しばらく海外に行っていて日本に戻った時、ひさしぶりにみえる日本の方々の表情が見なおなじにみえて、よくわからないかんじがするときがありました。あれと似ているのかな?)

話はそれてしまいましたが、シヴダットの思惑通りにはいきませんでした。シヴダットは王にプルの死を信じさせて、カニシカを次期王にと考えています。でも今回もアヌスヤの母としての確信が勝ったようですね。

 母性に関するインドの方々の感じ方は、このドラマポロスでもよく表現されていると思います。 私にはインドのお友達はいませんし、そしていままで見たインドドラマは数少ないので、インドの方々がどのような母性感を持っているか実際のところわかりませんが、アヌスヤにみられる母性は全世界共通して女性が共感できる母性感だと思います。

インドの方々が描くアヌスヤの中にみられる母性は素敵だなと思います。このポロスというドラマが魅力的なのはただの英雄伝ではなく、こうした今でも私たちが身近に感じることのできる確信を、ドラマもあちらこちらにちりばめているからかもしれません。

これからもますます楽しみです。

話がだいぶそれてしまいましたが、プルは宮殿に入り込むことに成功します。王女を助けることができるのでしょうか?

もしできるとしたらどうやって?

マケドニア軍の警備は半端じゃないようですね!頑張れプル!王女を無事逃がすのだ!

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