ポロス古代インド英雄伝 シーズン3 3話 ギリシャから巫女の弟子が到着しプルに警告する
プルの灌頂式の日に不吉なものを見たと司祭は言った。
炎の中に無慈悲な男の顔が現れたというのだ。プルがその意味を尋ねると、不吉な前兆だという。
この男はアレクサンドロスだ。今彼はペルシャとの戦争の真っただ中だった。
マケドニア軍優勢の中、とうとうペルシャの精鋭部隊が現れた。
それを見事に制覇したアレクサンドロスたち。
遺体は川へ流させた。
このことで人心の恐怖をあおろうとしていた。
だが生き残った兵士たちは生かしておいた。
そして彼らにこういった。
「マケドニア軍の兵士として戦えと。あなたたちもあなたの家族もこれからマケドニアの民だ」
と。
アレクサンドロスは戦争で買った後は街を火の海にするほど非情な面を持っていたが、頭もよく、使える兵士たちの心をつかみ、彼らに忠誠を誓わせることに成功した。
こうしてマケドニア軍にペルシャ軍の精鋭たちを加えた軍団がインドへ向かおうとしていた。
このことは巫女の弟子によってプルたちに伝えられた。巫女の弟子のおかげで、プルたちはマケドニア軍との戦いの準備を始めることになった。
王太子となったばかりのプルだが、さっそく大きな任務が突き付けられた。
彼は敵の視察に出かけるというが・・・