ゴルディオスの結び目を解いたものはアジアの王になる! ポロス 古代インド英雄伝シーズン3 5話

パウラヴァでは 4人の勇者が名乗り出てペルシャ偵察に向かうことになった。別れの挨拶をしている時ペルシャの王女から応援要請の手紙が届いた。

皆はペルシャの状況がひっ迫していることを知った。さっそく習発した4人だったがその途中である島の火事を見る。そこで・・

アダ女王の助けで城内にはいったマケドニア軍はあっと言いまにカリアを占領した。

そしてアダ女王太守となり、自分は彼女の息子になった。

家来の一人の「なぜ太守の座を明け渡すのですか」という質問に「忠誠は太守の座では買えない」と答えた。確かにこれからインドへ遠征に行こうとしているアレクサンドロスにとって忠誠と信頼が何よりも大事なものだろう。こうしてアレクサンドロスは知力を使って民衆の忠誠と信頼を得た。

アレクサンドロスはアダ女王に息子で、勇敢で叡智に富んでいると讃えられながら、

カリアの民衆たちにあいさつをした。

皆は称賛したが、アレクサンドロスが「アジアの王になる!」と言った瞬間に民衆は沈黙した。

それは

ここカリアにはゴルディオスの結び目という言い伝えが伝わっていたからだ。

アジアの王になる者がこの結び目を解くということらしい。

それを知ったアレクサンドロスはさっそくその結び目を解くことに挑戦するが・・・

“その昔、権力争いにあけくれたフリギアでは、世継ぎの王がいなくなってしまった。そこでテルメッソスの神サバジオスに、臣民が次の王がいつ現れるかの託宣を仰いだ。すると、預言者の前に牛車に乗ってやってくる男がフリギアの王になる、という神託がくだった。ちょうど神殿へ牛車に乗って入ってくる男がいたが、それは貧しい農民のゴルディアスであった。にわかには信じがたい神託であったが、ゴルディアスの牛車には、神の使いの鷲がとまっていたため、それを見た占い師の女が、彼こそが次の王だと高らかに叫んだ。 ゴルディアスは王として迎えられ王都ゴルディオンを建てた。ゴルディアスは神の予言に感謝を示すため、乗ってきた牛車を神サバジオスに捧げた。そしてミズキの樹皮でできた丈夫な紐で荷車の轅を、それまで誰も見たことがないほどにしっかりと柱に結びつけ、「この結び目を解くことができたものこそ、このアジアの王になるであろう」と予言した。その後、この荷車を結びつけた結び目はゴルディアスの結び目として知られ、結び目を解こうと何人もの人たちが挑んだが、結び目は決して解けることがなかった”(引用ウィキペディア)

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000088394

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