アレクサンドロスが攻めたハリカルナッソスとは
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アレクサンドロスが
今まさに攻略しようとしている都市ハリカルナッソスには世界七不思議の一つマウソロス霊廟がある。
世界七不思議とはBC200年ごろの数学者が記した書物に由来する。
数学者フィロンは『世界の7つの景観』の中でハリカの霊廟についても述べていた。
後にアンティバトロスという学者がこれについて詩を書き「七不思議」として知られるようになった。(https://ameblo.jp/londoncomcom/entry-12504058903.html)
マウソロス廟例にはマウソロスと妻が安置されている。マウソロスはカリア国の支配者で、アケメネス朝のサトラップ(州知事)で、彼は首都をハリカルナッソスに定めた。
ここは今日アレクサンドロスが攻めようとしていたあのハリカルナッソスだ。
マウソロス霊廟の戦車の一部(馬)やライオンの彫刻などが大英博物館でみられる。マウソロス自身の像もみることができる。
この廟は15世紀に残念ながら地震によって崩壊した。