ポロス古代インド英雄伝 17話 剣闘士がプルに許しごいをするとプルは・・・ 

 アレクサンドロスの元をある女性が訪れた。母だった。インドとかかわるとアレクサンドロうすは死ぬと予言されたため、母親は心配になってマケドニアからペルシャまでやってきたのだ。

そして以前と同じように必死に止めるがアレクサンドロスは聞き入れなかった。

こうして

ペルシャ人たちの見守る中プルと剣闘士との戦いが始まった。 

インド人はペルシャ人にとっても敵なので、みんなは戦いを喜んでみていた。

初めの剣闘士は猛者風に見えた。ところが戦うと断然プルのが強かった。

プルは敵をあっという間に倒した。

最期のとどめをしようと武器を振り上げたとき、男は許してくれと合掌した。プルはどうしただろうか?

アレクサンドロスが言うには、血に飢えた戦士は必ず血を見るまで戦うというのだが、プルはその武器を高くほおり投げ、相手に手を差し出した。そして敵を起こすのを手伝い、彼の命を助けた。それからプルはインド人とマケドニア人の違いを述べた。

恐怖でしはいするのではなく、敵が慈悲を請えばそれにこたえるのがインド人だと!

プルはまさに敵を助けた。インドでは恐怖より慈悲で支配するほうが好まれるのだろうか?

次の挑戦者たちは馬に乗った二人組だった。彼らもプルは簡単に倒した。そして敵たちはまた許しを請うた。プルが勝つとペルシャの王女たちの顔を微笑んだ。

 プルが戦っているうちに4人の仲間は任務を全うしようとしていた。敵の情報より多く集めるために奔走していた。みんなプルが戦いに負けるとは思っていないようだった。

パウラヴァではカニシカの王太子の儀式が始まろうとしていた。プルと仲のよかったマラヤはシヴダットの手に落ちた。従者は殺された。男の子はどうなるのだろう?アヌスヤが何とかたすけだしてくれるといいのだが・・・

(きのう言ってた首輪のことですが、やはり首輪のほうが大きかったようです。首輪だけでなく腕輪も手より大きかったみたいで、手からそのままするりと抜けました。

ということであの首輪と腕輪は何のためについているのかいまいちわかりませんね。 もし逃げようとしたら自分で外せてしまうのですから、あれでは意味がないのではないかと思うのですが、他に何か何か違う用途でつけているのでしょうか?)

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