オスマン帝国外伝シーズン3でヘレネ役を演じたジェムレ エビュッズィヤさんSİYADの賞を受賞


オスマン帝国外伝シーズン3でヘレネ役を演じたジェムレ エビュッズィヤCemre Ebüzziyaさんは1989年生まれのジェムレさんの家系には有名人が多いです。

トルコのストリートに名前が付けられているほどです。由緒ある家系の祖先は13世紀にメヴラーナとともにアナトリアへ移住してきた方です。

すごいです!

その彼女は今年もSİYADの賞を受賞しました。

シネマライターズアソシエーション(SİYAD)とは、イスタンブールに本部を置き、映画評論家のアティラドーセイのリーダーシップの下で1977年に設立された非政府組織です。
フィルムライターズアソシエーションは、毎年恒例のフィルムライターズアソシエーションアワードを授与しています。

その賞を彼女は獲得しました!
その時のコメントは次の通りです。

「この最も意味のある「ベスト女優」賞を
トルコ映画評論家協会(SIYAD)のすべてのメンバーに感謝します。」

彼女は昨年5月にも別の賞第23回空飛ぶほうき国際女性映画祭 若魔女賞を受賞していますし、現在は審査員としても活躍しています。

ロールモデルは?

「ロールモデルはおばさんのアレヴさんのお母さんです」

と彼女は語りました。

わあすごいですね。そういえば彼女の育った環境は特別でしたね。

周りにアーティスト、作家、建築家、知識人たちがたくさんいました。

そのため彼女の想像力は幼いころからすでに芽生え、感受性の強い女性に育っていったのです。

のちに彼女は若くして女優の道を選びましたが、家族の方々の支えと理解はすごすぎるみたいですね。

彼女はこう言っています。

「大人たちに子供が大切にされ、耳を傾けてもらい、自分が大切にされていると感じることはとても意味深いことです。

家族は私の決定をいつも尊重してくれます」

(わあ素晴らしい環境で育だったのですね。)

ですが彼女はこんなことも言っています。

「人は決意と努力でその存在が輝きます。教育は持っている才能を伸ばすのには役立ちますが面木は教育や才能だけではできない職業です。

忍耐力や勤勉さも必要だと思います。」


ジェムレさんはアメリカで教育を受けました。卒業後ハリウッドで働くことは考えなかったのかという質問に、

「もちろん思いました。外国人として海外で働くことは容易ではなく、

ここでのキャリアの進捗に満足しています。」

とのことでした。


そうなんですね。ハリウッドはジェムレさんのように能力があっても難しい場所なのですね。


彼女のデビュー作がオスマン帝国外伝のヘレナ役だったのですが、

彼女は仕事を決めるとき脚本に魅力を感じたものを選ぶとのことでした。

へレナはとても魅力的な役でジェムレさんにはピッタリだと思います。

ヘレナの最終的決断もムスタファ皇子を思えばこその英断だったと思います。

昨年空飛ぶほうき国際女性映画祭で受賞したことについて

この映画は女性問題を扱っていました。そこでトルコ女性であることについて尋ねられると

「トルコの女性であるとは、常に戦うことを意味します。

特に近年激化している女性に対する暴力は

残念ながら着実に増加する傾向にあり、

それは常に懸念すべきことです。

でもトルコは多分野にわたり女性の存在を高めるために努力しています。

恒久的かつ前向きな解決が早急に生み出されることを期待しています。」

と語りました。

確かにトルコでのDVがよく取り上げられているドラマ作品がありますね。
トルコではDVで受けた傷によって精神的に病気になってしまう内容と取り扱うドラマがよくヒットしています。

最後の愛を信じるか

という質問には

「信じます。健康的な愛をですね。

自分自身と平和に健全に暮らすことを学んでいます。情熱と温かさで自分の仕事を受け入れ
、自分自身と自分の価値観を大切にしようとするそんな自分が今います。」


いかがでしたでしょうか?
ジェムレさんの誠実で知的なお答えには共感できることもたくさんあったのではないでしょうか?

自分の仕事に対して彼女のように素直に、前向きにかかわっていけたらいいなあと思いました。彼女は人間的にとても魅力のある方だとも感じました。

ということでこれからの活躍が楽しみなトルコの女優さんをご紹介しました。

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